阿部薫 どびん茶瓶かおる便

ドラマー、カメラマン阿部薫のBlog
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木根尚登 渋谷DUO

2006年12月16日 23時55分13秒 | 木根尚登
渋谷DUOに12時入りだったのよね。
10時に起きて食事をして前の日準備したバッグを持って家を出発。
前の晩早く寝るつもりが4時過ぎまで起きてて、これまたベッドに入ってから全然眠れなくなっちゃったのよね。
だから起きたときはボロメロハラヘレホロヒエモロだし~~~な感じだったな。



移動中に電話がかかってきたけど出なかったので下車してから着信相手に電話。相手はタッちゃん。

阿部「もしもし?なにか?」
立岡「今何処?」
阿部「道玄坂~」
立岡「そうなの。今日入りのところから撮影入っているからよろしくね~~。」
阿部「んじゃ隠れながら入るかな。」

そんなやり取りありつつDUOに近づいていったらタッちゃんたちが待ち構えていた。でも

立岡「おい、早いよ。いまキーボードの阿部さん追いかけてカメラマン中に行っちゃったよ。もう一度やり直して。」
阿部「え~~~~~~、まじ~。」

となにげにやり直して入ってみた。
中に入ったら結構暑いじゃないの。
楽屋に入ったら木根っちも既に入っていた。
これまた楽屋が暑い。



荷物を置いてわりとすぐにセッティングしにステージへ。
そんなところへギターの修ちゃんが入ってきた。髪の毛機って色もダークで良い感じになってた。
合間合間に外の空気を吸いに出て頭の脳みそのリフレッシュをはかった。
でもなんか身体が目覚めていない感じ。
中に戻るとボーッとするぐらい暑く感じたな。

リハーサル始まって、前回から結構時間空いているから全曲軽くさらった感じ。
モニターが今ひとつ決まらなくて置き方を変えたりしてやってみたりした。
カホンとかジャンベがちょっと聞こえ辛かったな。
リハーサル終了して楽屋に戻ったときはまだ時間があったので裏口から外に空気を吸いに外に出た。
道玄坂を上がりきってそれからまた下っていってDUOに戻った。



30分前ぐらいだったので着替えて準備完了。
オイニをつけてステージ袖に集合。
よろしくお願いしますって声かけ合ってステージへ。

まずは「空に続くロマンチック」から「MY BEST FRIEND」。
この二曲はジュニアキットドラムで演奏ね。でもここ数日大人セットで練習していたからスティックはラテンパーカッションのスティックだからの太さも違うしリハのときよりちょっと力が入っちゃってたな。それにステージの間口が今回のツーア中で一番広くて雰囲気違うし出来る事ならば客席にセッティングしてお客さんと一緒の場所で演奏しながらステージ観たかったな。
ステージからお客さんの距離が近いのはなんか緊張もするけどなんか嬉しいね。

そんな二曲が終わって木根君の軽いMC(笑)。
ほんとにこの旦那は面白い。滑舌悪かったりするけどそれがまた面白いのよね。楽屋ではそんなに滑舌悪いとは思わないんだけどな(笑)



さてさて、それから「Bless This Love」と「Still feel loneliness」。
「Bless This Love」はシェーカー、タンバリンに始まり途中のさびからカホンに移り変わりでございます。
「Still feel loneliness」はジュニアキットドラムをブラシで演奏ね。ブラシを使っているところを見ると焼きそばを焼いているように見えるらしいのよね。後半で細いスティックに持ち替えてエンディングまで演奏する事にこの日決まったのよね。

それでもってここでまた小MCね。

ここから「投函されない手紙」「Clover」「Love Sing Slowly」と続けて演奏。
「投函されない手紙」はジュニアキットをブラシで演奏。これはどちらかと言うとループ的な存在という事でたんたんと同じパターンをたたき続ける感じに演奏ね。「Clover」はカホンからスタート。これも淡々と同じパターンを続ける感じ。「Love Sing Slowly」はキーボードの阿部さんと木根君の二人だけ。この二人だけのときは袖にはけないでその場でジッと過ごす。

これまたここで、初めてメンバー紹介。ここで初めて他のメンバーが話を出来る空間になる。
ボケ突っ込み足引っ掛け突き倒し投げっぱなし引き倒し掻き回しのMCコーナーになってしまった。
別に俺のせいじゃないと思うんだけどな。でも可笑しかった。



そんなトークの後に「Soldier Blue」。
この曲はウインドチャイムとボンゴのみ。
これが結構緊張するのよね。ここら辺で結構指が痛くなっている。
良い曲ですわ。次のアルバムに別アレンジで入りますわ。

それからそれからMC。

「遠い国まで」「つれづれ」「For Years」の三曲を演奏。
「遠い国まで」はシェーカー、タンバリン、ボンゴの三つどもえ。「つれづれ」はジュニアキット細いスティックで演奏。これはボサノバ調に仕上がっていましたな。「For Years」はカホン一筋。

この三曲終わったところでカレンダーパンフレットと箸のお話ね。話の転がり方が本当に面白い。

そんでもってラストのブロックへ突入するわけですわ。
「橋はどこにあるの」「クジラが飛ぶ日」「浮雲」「Bye Bye Bye」。
「橋はどこにあるの」はジャンベ。これまた慣れていないから手が痛くなっちゃうのよね。「クジラが飛ぶ日」はジュニアキットと細スティック。「浮雲」はタンバリンから始まりサビからジュニアキットと細スティック。「Bye Bye Bye」はジュニアキットを細スティックで演奏な感じ。
なんかアッという間に本編が終わってしまったなとかんじたわ。

楽屋に戻って一息。

アンコールいただいて「桜ヶ丘」を木根君とギターの修ちゃん二人でお披露目。
そのバックにオイラが撮った桜ヶ丘の写真が投影されていく感じ。リハーサルで見たけどプロジェクターだと光量が足りないからアンダーの写真はちょっと見辛かったかも。でも良い感じに映し出されていたな。
本当は映像も作ったんだけど、生演奏だから映像の流れとテンポが合うわけないのでマニュアルでテンポに合わせながら写真をスライドショー的に映し出していましたな。

「桜ヶ丘」が終わって木根君が修ちゃんを紹介して、その後、阿部阿部コンビが呼び出された。
この時、キーボードの阿部さんに「紹介されたら一緒に出るからね」と耳打ち。紹介されて一緒にステージに出てみた。
そのごやり直しをさせられてもう一度でました。
木根君の良いお話を聞いて「誰かが君を愛してる」を演奏。この曲はトライアングル、ボンゴ、ウインドチャイム、ジュニアキットドラム、細スティックで演奏。何とも良い曲だわな。

全ての演奏終わってお客さんにご挨拶して楽屋へ引っ込んでこの日のライブは終了しました~~~!
終演後は軽く食事をして帰りましたっと。