阿部薫 どびん茶瓶かおる便

ドラマー、カメラマン阿部薫のBlog
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木根尚登 渋谷DUO千秋楽

2006年12月17日 23時55分39秒 | 木根尚登
ツアーも始まれば終わるわけで皆さん今晩はかい!
そんなわけで、10月から始まって、かなり飛び飛びだったけど12月のこの日に最終日を迎えたのよね。
一風変わった編成で、ギターの修ちゃんがバンマスをつとめつつギター以外にベース、ギタレレなどを操り、阿部さんはキーボード、そして俺がパーカッションとジュニアキットドラム。そして木根君がボーカルとギター。
普通バンドならドラムとくれば必ずベースがいるのが当たり前のようなもの。
でも今回は曲によってベース抜きでドラム、ギター、キーボードの編成のアレンジで演奏したりする感じも多かった。



そんな編成にはジュニアキットドラムはもってこいだったのよね。これは宣伝でもなんでもなく、大きな音は必要無くて小編成でアコースティックな感じでやるにはもの凄く都合が良かったのね。
スティックもリハの最初の頃は通常自分が使っている直径約14.7mmのものを使っていたんだけど、ちょっと音量的にオーバーかなって感じで、わざとティンパレスなどをたたく時に使う細いスティックを使ったらこれまた大正解。
演奏の方も良い感じに力抜けた感じで、音量もほどほどな感じでバンドのアンサンブルが飛躍的に良くなったのよね。
そんな軽い説明をしつつ千秋楽当日は映像収録カメラが10台も入っていましたな。



朝起きて~~~ってか。
モッサァ~~~~~~~って起きて、眠い目をこすりつつコーヒーを入れて食事して荷物持って出発したわね。
入り時間は同じだったので同じ順路で渋谷に着き道玄坂を歩いてDUOへ。
中に入ったら昨日とはうってかわって結構涼しくなってた。そしてそこら中に収録のカメラが点在してた。
クレーンも入っていたしかなり大掛かりだったな。
楽屋に入って荷物おいて前日のライブの時、会場の温度が意外に高くなってしかも湿気も帯びていたのでボンゴやスネアのチューニングが下がっていたのよね。だからチューニングをあげて調整。



前日の本番の時、モニターからカホンの音がほとんど聞こえてこなくてやりにくかったのでリハ始まる前にチェック。
モニターマンの服部君に昨日リクエストを言っておいたので早速改善されていて聞きやすくなっていた。
リハは、前日気になった曲などを中心にやってわりと短時間で終了。
それから木根君のビデオ収録。さてこれは何に使われるのでしょうね。お楽しみかな。
その収録中はカメラマンや、クレーンがセッティングされているところに行って撮影中の技を盗み見。
カメラやクレーンの動きが面白かった。そしてモニターに映し出される構図もちょいと盗み見。
良い機会だから勉強勉強。



そんな収録も終わって楽屋に戻って腹が減ったので軽く食事。
暫く楽屋で雑談というか結構喋ったなくだらない事。
前日みたいに暑くて楽屋にいるとボーッとする事は無かったので外には出なかった。
馬鹿話していたらアッという間に時間が経って30分前になったので着替え始めた。

本番直前に記念写真撮っていざステージへ。
一曲目で一瞬俺が出トチってすぐにやり直した。
前日と同じような進行でステージは進んでいきました。
楽しい時間はアッという間に終わるのよね。
この日はあまりMCに突っ込んでいくような事はしなかったのよね。
それはわざとと言うか、楽屋で話し過ぎたというか前の日のような突っ込みどころが少なかったかもしれないな。
でも後ろで聞いていて面白かった。この日は修ちゃんがよく喋っていたな。



この日はありがたい事にダブルアンコールとなりました。
そして都合がいい事に「MY BEST FRIEND」をやりましたね。
しかし、木根君は弦を切ってしまいました(笑)

そして楽しい楽しいツアーは終わってしまいました。
楽屋に戻ってみんなでお疲れさま握手をしましたね。
着替えつつゲストの方達と会ったりした。
ゲストと言えば、久保こーじと木村建ちゃん、HIROSHIも来ていた。
それから今回ジャンベをかしてくれたYASCO。彼女はウツの wantok ツアーでコーラスとダンスを披露していたのである。
現在も歌ったり踊ったりしてまっせ!



着替えも終わって一息ついたところでメンバー達は先に打ち上げ会場へ。
後からスタッフも合流して盛り上がりました。
長くて短いツアー無事故で無事に終わって良かった良かった。
あっそうだ、札幌は天候のせいで間に合わなかった楽器が有ったりしたけど、スタッフさんが手持ちで持てるだけ持ってきてくれたから凄く助かりました。アリガタヤアリガタヤペコッm(_ _)m

何はともあれ各地で観に来てくれたお客さん、そして少人数だったけど精鋭のスタッフさん、そんでもっておかしなメンバーさん有り難うございました~~!こちらも凄く楽しかったです。楽屋も笑いまくったけどね。
そんなわけで「木根尚登Talk & Live Vol.10」無事終了となりました。