東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

みやぞん世界の美術品100作品

2020年06月29日 | ロンドンナショナルギャラリー展
   6月22日(月)、ブログの編集画面を見ると、前日のアクセス数がとてつもなく多いことに気づく。
 
   時間帯別に見る。
 
 
   20時台が突出。その前後は概ね定常。
 
   こういうことは、アクセス数には縁のないこのブログでもたまにあって、その殆どがBOTさんの活躍によるものである。
 
   BOTさんの活躍による場合は、ページ毎の閲覧数を見ると、特定ページが増えているということはなく、全体的に少しずつ増えているという感じもしない。つまり、ページ毎の閲覧数から見ると全く影響なし。BOTさんは何をしているのだろう。
 
   しかし今回については、特定ページの閲覧数がとてつもなく多くなっている。
 
 
   アルチンボルド作品に関する記事。
 
   このような場合、マスコミでその作品に関する話題が取り上げられたのだろうと推測する。
   特定時間帯限りの突如の増加なので、新聞やWEB媒体ではなく、テレビだろう。新聞のテレビ欄を確認する。
 
   日曜日の20時台といえば、NHKの「日曜美術館」。
   6月21日のテーマは「蔵出し!日本絵画傑作15選」。アルチンボルドなぞ出てきそうもない。
   アートシーンか。しかしこの時期にアルチンボルドと関係する展覧会の話は聞いたことがない。
   さらにどちらも再放送。最初の放送時にはアクセス数異変は認められない。
 
   他チャンネルを調べる。あっ、これか!
 
 
   日テレの人気バラエティ番組の1コーナー、「みやぞん世界の美術品100作品を楽しく学ぶ」。
 
   100作品の1つがアルチンボルドだったならば、特定時間帯の突如の急増とその後の急激な落ち着きも説明がつく。
 
 
 
   その後しばらく経って、ネットで番組動画を見る。
   短い時間であるが、アルチンボルド作品が出てくる。ちゃんと上下をひっくり返している。
 
 
   これほど極端な増加は滅多にないことであるが、ちょっとした増加でも、何かあったらしいと知る契機になるので、そういう意味でもブログは役立っている。まあアクセス数のあるブログではないので、契機になることもたまにはあるかも、ということではあるが。
 
 
 
   日テレのみやぞんコーナーは、国立西洋美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の番宣でもあったようだ。
 
  


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。