東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

ゴッホの肖像写真

2018年11月30日 | 西洋美術・各国美術
 
 
 
   ゴッホは写真を撮られることが嫌いであったらしい。
 
   現存するゴッホの写真は、わずか2点、ゴッホ13歳のときの写真と、ゴッホ19歳のときの写真であったという。
 
   ところが、ゴッホ13歳のときの写真だとされていたものが、実は、弟テオの15歳のときの写真であることが判明した、とゴッホ美術館が発表した。
 
   この結果、現存するゴッホの写真はわずか1点ということになった。こちらの方は、ゴッホ本人であるとの美術館からの説明があったようだ。
 
   ゴッホはたくさんの自画像を残しているが、後世の人間に対しては、自分の姿は自画像のみで知ってもらいたいと考えていたのであろうか。
 
   唯一となったゴッホの写真は、次である。
 
 
   19歳、1871-72年頃、ハーグ・グーピル商会で働いていた頃の写真である。
 


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