東京でカラヴァッジョ 日記

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【画像】日本を変えた千の技術博(国立科学博物館)

2019年01月22日 | 展覧会(その他)
日本を変えた千の技術博
2018年10月30日~19年3月3日
国立科学博物館
 
 
 
家電の推進。
家電の導入前と導入後。
加えて、引越し(または改築・改装)も必要だ。
 
「生活改善ポスター   冷凍利用の恩惠   其一」
1918年
 
「家庭を愉快にするには衛生設備の改良から」
 
「家庭の改良は先ず臺所設備から」
 
 
 
 
こうして人類(と動物)を学ぶ時代。
 
「SCHOOL AND FAMILY CHART」(部分)
1876年頃輸入
 
「小學用博物圖」(部分)
1876年
 
 
 
 
国産初のブルトーザーの数奇な運命
 
「コマツブルトーザーG40(小松1型均土機)」
国からの要請により1943年開発。フィリピンにて飛行場建設などで稼働。終戦後米国の接収で海中投棄。船の運航の邪魔となるため、のちに引き揚げ。数年も海中にあったのにエンジンが奇跡的に動いたことから、オーストラリアへ。幾度か持ち主を変えて、シドニー郊外の農場にあったところを、1979年にコマツが発見、買い取り。日本へ。
 
 
 
 
脅威の配線。全て手作業、今やオブジェ。
 
「HITAC5020」
日立製作所製、1964年
 
 
 
 
1969年、売れっ子イラストレーターによる2001年。
 
「2001年の未来」3点
真鍋博(1932-2000)
1969年
(パネル紹介、原画は愛媛県美術館蔵)



 


陸羽132号なくして皆のご飯なし。
かつて冷害から多くの日本人を救った現代のお米の祖先
 
「亀の尾4号  籾」(陸羽132号の親)
「陸羽132号  籾」
「農林1号  籾」(陸羽132号の子)
 
 
 
 
   展示品の数も解説文字・図版の量もたっぷり。
   私の訪問時間帯は、皆さん熱心に鑑賞、列が進まず、たっぷり時間を要する。


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