いつも・心に音楽を・くちびるに歌を~♪ 自然を感じて!

音楽療法、音楽教室、障がいを持つ子供さんのピアノ指導、緩和在宅音楽療法、アマティーナ愛知弦楽合奏団

命の終わる時

2014-09-22 | 緩和ケアー
音楽療法の勉強に行って帰宅したら、
クライエントさんのご家族から電話がありました。

「先ほど息を引き取りました。
優しく寄り添って下さって有難うございます。葬儀は家族葬で行いますので、お気遣いの無いようお願いします。」

在宅での看護は大変です。
しかし、ご家族で力を合わせ、本当によく看取られたと思います。

ご縁で音楽配達に伺い、何もして差し上げることもなく、ただ、おそばで手を摩りながら歌ったり、BGMを流しながら静かに本を読んで差し上げたり。。

寄り添う…
仕事と割り切る…

毎回、考える事ですが、性格として仕事と割り切りは出来ないタイプです。

短い時間を慈しみを込めて寄り添わせて頂く。
そんな私で良いのでしょうかね~

本当にお疲れ様でした。
ご冥福を心寄りお祈り申し上げます。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 目が不自由でもピアノ弾けるよ! | トップ | 音楽配達人の足跡 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (栃の嵐)
2014-09-23 21:13:13
タイムリーなのか?21日の座禅会で語った和尚様の法話を思い出しました。
100歳のお婆さんに記者がインタビューした話で、
「お婆さん、死んだらどうなるの?」
「息が止まる」
「だから、あなた自身はどうなるのですか?」
「私は何も変わらないよ」
死も日常の延長と解釈しました。
あくまで個人的な意見です。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。
返信する
Re:Unknown (栃の嵐さん)
2014-09-28 00:06:39
何も変わらない。
そうかもしれませんね~
死んだら。。。
きっと自分は変わらないけれど周りは確実に変わってゆくでしょうね~
返信する

コメントを投稿