癌との闘い
クライエントのKさんは腎細胞癌ステージⅣがわかり残り1ヶ月と期限が切られた。
今の私に何ができる。
Kさんのお好きな曲をチェロで弾いてとの希望。
ようやく自宅へ帰り安堵とも不安ともつかない気持ちでいっぱいだよと話された。
痛みとの闘い
父と同じ癌だ!
父は最後に苦しい〜と叫んでスッキリしたと言った。
Kさん
叫んで良いですよ。
聞いているのは私だけですもんね。
Kさんは痛い痛いっと叫ばれた。
何もできない私は思い切りベートーヴェンの5番運命の冒頭を何度も弾いた。
ありがとう、ありがとう、
kさんの声がかき消される様に音をいっぱいあげて弾いた。
言えた…良かった。
妻には聞かせたくなかったからこれで良い!
もう絶対言わないよ。
先生が証人だ!
私は、毎週伺う事に。
気弱になっている奥様のためにも力をお貸ししないと…
これで良いのかなぁ!
これも音楽療法士の役目かも。
歌いながらお茶を入れたりKさんの手足をリズムで撫でて気持ちは楽ですか?
????
安らかな寝息を立ててお休みに!
夕焼け小焼けの赤とんぼ
追われてみたのはいつの日か
チェロで弾いてみた。
つたない音色だが奥様もうとうとされている…
これも音楽療法なのだよなぁ!
元気な方にも病んでいる方にも必要だと心から納得❤️
もしも…私がこうなったら…
誰が寄り添ってくれるかな😄
庭の花〜火祭り
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