優しいメロディー

先日、友人のマリンバコンサートに行ってきました。

友人は心筋梗塞で倒れ、頑張って今年もコンサートを
開催しました。

小さな身体でよくぞあれだけの素晴らしい音色が出せるものだと
感動で胸がいっぱいになっちゃいました。

ご主人のお仕事で長く南米と日本を往復され、滞在中に音楽に魅了された彼女は
素敵な作曲家に出会い曲をプレゼントされました。
その美しいメロディーの楽曲の数々を披露してくださいました。

心に染み入るってこんな事でしょうか～
マリンバの高低のハーモニーが話し声のように、歌声のように響いてくるのです。
バチを４本も５本も持ってそのバチを開いたり閉じたり～ハーモニーを奏でます。

昔、弟がマリンバをレッスンして頃がふと甦りました。

私の好きなピアソラ（Astor Piazzolla）のタンゴの名曲の数々、
そして、フォルクローレのケーナとギターマリンバ、
打楽器の音がとっても溶け合い、ご主人様のギターと気の合った演奏も
これまた素敵でした～
最後に「コンドルは飛んでゆく」の全員合奏です。
アンサンブルって本当に素敵！
気の融け合いというのでしょうか～深い響きでした。

演奏家として頑張る友におしみない拍手を送ったぴあのんです。

これからも病気に負けないで無理をしない程度に
素敵な演奏を聞かせて欲しいです！

この日は彼女のお誕生日
本当に「優しい音色だったな～」実感です。