お墓参り

実父のお墓参りに行ったら土筆がさいていました。携帯画像です。

追記
寒かったけれど陽が強くてあまり綺麗に写っていませんね～

さ～て、父はＳ・６３年３月１９日に亡くなりました。
６６歳・・・腎細胞癌と言う病に冒され闘病生活を終え
逝ってしまいました。
実父の手術の日に私は三男を出産したのです。
夫が私と三男と写っている写真を持って病院に駆けつけてくれました。

私は父が好きでした。
私には厳しかったですが、今の私があるのは父のお陰だと思っています。
いや、父だけではありません～母も、祖父も祖母も～
みんなのお陰です。

王子さまは、お墓に向かって「大パパちゃん、たいきです。」っと挨拶です。

このひ孫の姿に～「また、男か～、いくら男を産んでも家の子と違う」と
言っていた言葉を想い出しました。

弱音を吐かずに逝った父の最期を私は忘れません。

「自分が死んでも絶対泣くな！泣くと未練が残って成仏できない」
っといつも言っていました。

そうですよね～せっかく成仏をしようと思っても、
下界で泣かれて呼ばれたら成仏出来ませんものね～
戻らなくちゃ～と思ってしまっていつまでもさまよっていなくては
なりませんものね。

義母もそうでした。
私達家族に見守られて逝きました。
とっても静かな荘厳な死でした。

私は二人の静かなる偉大なる死に様を見守りました。
死とはこういうものだと～

こんなふうに逝く事が出来るなんて素晴らしい。

いつか私にも訪れるであろう最後の時・・・・・・は、

美しく厳粛にありたい。