やった～！

今日の今日まで頭を悩ましていた作業所の音楽療法、成功です！

作業所での音楽療法

（目的）単調な作業の合間の気持ちの転換と音楽の楽しさを味わってもらう

セラピスト＆伴奏セラピストの２名と利用者さん＆職員

初めての試みなので、音楽に参加したい人は集まって貰うように
してもらった。
☆決して強制はしないことが原則

約半数以上の２５名が参加

歯科総合検診と事前訪問で私の顔を知ってもらっていたので
スムースに入っていけたことが良かった。

＊挨拶から始まり、身体をほぐす体操（伴奏を入れて）
季節的にフラダンスを取り入れ身体を柔らかくする。
＊リズムの練習
拍子に合せて、膝、手、頭、足踏みを順次取り入れて楽しみながら
動かす。
＊合唱
以前歌ったことのある「ともだち賛歌」を歌う。
この時、１人ずつ手を取ったり、肩を組んだりして一緒に歌う。
必ず目線で、相手の目を見て、笑顔で歌うことが必須
そして、何よりも一番はスキンシップです！

「さんぽ」は足踏みをしながらみんなで手をつなぎ連帯感を感じるように
歌ってもらう。

「千の風になって」のピアノ演奏を聴いてもらう
歌える人は一緒に歌ってもらった。

いろいろな曲のリクエストを受け付ける。
徹夜の移調練習が効果あり！

「遥かな友に」の独唱
最後に「ともだち賛歌」を歌って終了

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終了後の感想（職員談）
自閉症の男性が朝からとても不穏行動であったが
セラピスト（私）が一緒に手をとって歌ったことにより、落ち着きと笑顔が
出てきた。そして不穏行動が消滅。

年配の男性が音楽なんかと言って参加拒否をしていたが
みなの歌声につられ入室。
最後には前に出て、一生懸命歌を歌っていた。
握手を求めていたのには驚いた。

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あんなに悩んだのに、皆さんと一緒に音楽を楽しむことが出来ました。
ピアノセラピストのひろ子さん、本当にありがとうございました。
そして職員の皆様、サポートをありがとうございました。

参加してくださった利用者の皆さん～温かい心をほんとうにありがとう。
また、来月、お会いしましょう～ゆびきりげんまんゆびきった！