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私が音楽に進んだわけー続編2ー

2006-01-27 | 音楽療法&療育
私はとても喜んでこの学校に行くわけではありませんでした。

第一志望に絶対行きたかったんです。
第二志望は短大で四年ではなかったのです。

入学の日まで浪人したい浪人したい~とずっと思っていましたが
母は、早々に入学金を払ってしまい・・・もう、後には引けませんでした。

家族のみんなは「駅から近いし、家から通えるし、早く先生になれるし」等と
勝手なことを私に言ってぇ~私を怒らすんです。

「ええやん~あんたが受かったおかげで落ちた人もおるんやで~
その人の気持ちになってやらんなー」

入学式の日、
あの人もあの人もいませんでした。
後でお仲間に聞いてみたら、両方落っこちたそうで・・・

「そやそや、そんな人もおったんや~入れただけでも良かったんやわ」

楽天的な私はもうそれで~おしまい。

一緒に受験勉強をした仲間が数人おりましたし、先生も高校生の時から
レッスンをしていてくださった先生だし~

その次の日から楽しい???「音短生」の生活が始まりました。

声楽科は、副科ピアノのほかに何か楽器を専攻せねばなりません。
はて、何がヨカ~
そうだ、三味線・・・なら弾けるし~
えーっと三味線、三味線~探してもありません。

洋楽器ばかりで、和楽器はないのです(日本音楽の理論なんて授業はあるのに)。

肺活量が多いから吹くのにしてみようかと~
あちこちのレッスン室を覗き一番音色が合う楽器は~

あった!あれは~あの良い音色は~ホルンです。
まるで、スイスの山にいる感じがしました。
先生も優しそうだし~OKということで決まりました。

ホルンコンチェルトが出来るのを目指そうなんて~
おこがましいことを考え、未知の楽器を手にスタートです。
そして、なんと、オーケストラの団員としても練習が出来ることになりました。

声楽の私が合唱ではなくオーケスラです!
ウインドウアンサンブルではなくオーケストラなのです。

感動しました~ぁ。
演奏会で見ていただけで、実際自分が団員として出来ることがうれしくて
うれしくて、単細胞なぴあのんは舞い上がっていました。

ピアノの練習も声楽の練習もホルンの練習も~よくやっていたと
思います。
この時から、専攻以外の、たくさんの音楽に出会うことが出来ました。
実はオケの練習している時、とても気になっていた楽器があったんです。

それが・・・今頃、習っている「チェロ」でした。
きっと、チェロの音色が私にとって、とっても心地よかったのだと思います。

教職を取っていた私は教育実習に行くことになりました。
行き先は~
そう、私が絶対音楽の先生になってやるっと思った母校の中学です。

先生の卵として実習に行く前に母校に挨拶に・・・

うううううう・・・・いましたぁぁ~あの先生が・・・・・・
まだ在職していたんです。

よっしゃ~先生よりかっこいい音楽の授業をやったるぜ~
がぜん張り切るぴあのん~

さて・・・どんな実習生やったのやら~お楽しみに~~♪

☆今日、1月27日はモーツアルトの生誕250年祭です。
最近ようやくモーツアルトの良さがわかる様になってきました。
遅いって?~はい、すみません。

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2 コメント

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(^:^)(*^^*) (世津)
2006-01-29 09:23:38
本当に楽しいわ~!

ぴあのんさんの乙女の頃の様子が目に浮かびます。



ピアノも声楽もホルンまで、一つでも大変なのに、沢山のものを一生懸命やっていらしたのね。

もうすでに、今のぴあのんさんの片鱗が!



続きが楽しみ~(〃^▽^〃)



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せ津さんへ (ぴあのん)
2006-01-29 23:28:12
愛読ありがとうございます(笑。

乙女と言いますか~おてんば娘といいますか

なんでも、かじりたがりやの私です。

この先~どうなることやら!



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