落ち着けない週でした

今週は本当に落ち着けない週でした。

不安な出来事が重なりました～
でも、まぁ～何とか乗り越えないと・・・

風邪も引いて声が出なかったので歯科検診＆音楽療法で歌が歌えるかと
心配しましたが、声も良く出ていたし響いていたし、
声が出にくいときはビブラートが強くかかってしまいますがそれも無く
皆さんに喜んでいただけました。
「ゲゲゲの鬼たろう」～大うけでした！！
そして、大勢の皆さんがリクエストしてくださり、盛り上がってしまい
なかなか終了することが出来なかったので
「今日の日をさようなら」を歌わせていただき、来年の再会のお約束を
してお別れしました。

此処は凄く緊張をする施設なのですが、今回で少し距離が縮まったように思いました。
とっても良かった～＊＾＾＊です。

さて。。。
９年間、音楽療法に毎月１回、通って「老人施設」に無償ボランティアではなく
来年度から出来れば他の施設と同じ有償（１回１０００円・・１時間）に
していただけないかとのお話をしました。

＊現在、音楽療法に行っている施設は全て報酬をいただいております。
勿論、トワイライトもボランティアですが市から給与として１５５０円を
いただいております。
これは、楽譜の印刷代やその時使う小物費用で消えていきます（笑）

しかし、施設長と言う方からの電話で
○８年前と違って皆さんのレベルも落ちてきているので音楽療法をしている
意味がない
○施設の方でも音楽療法の準備が大変である
これについてはさほど大掛かりではありません～
楽器とボードを一階から３階に持って来て頂くだけ・・
○職員の仕事が多く、月１回の音楽にはかかわっていられない現状

職員の会議で「音楽療法は必要がないから来てもらわなくてよい」と
決まったと言う事でした。

９年間の私のやってきた事って何だったのでしょうか～
職員の皆様も参加者の皆さんの笑顔や行動が１時間のうちに
どんどん変化してゆくのが見えたはず・・
感想にもそう書いて下さっていました。
そんな評価しかしていただいていなかったとは本当に寂しいです。

先月も今月も、音楽を待っていらっしゃる方はいるはずなのです～
そういう方の心は無視
これがこの施設の実態なのでしょうか～

「来るから仕方なく受け入れて来ていた」
その様にしかとらえられません。
確かに職員の人員の減少で介護だけしている訳には行かないほど
山ほどの仕事がある・・・
施設が大きくなればなるほど入所者は何もすることなくただぼ～っと
１日を過ごす状況なのです。

もっと行政がこれら老人施設についてしっかり見直してゆけば
方向も変わってくるでしょう。

残念ながら母も同じ状況下にいます。

今月からお邪魔をする老人施設は
「自分達では充分な事をして上げられないから専門にお願いをしたい」っと
おっしゃってくださいました。
その気持ちに感謝です。

もう１施設は以前、止めた施設におられた職員さんが転勤になり
私を必要として下さいました。

忙しいのは何処も同じ・・・
介護職員の数が足りないのは日本中です。

地元吹奏楽、踊り、フラダンス、歌謡ショウー、カラオケショー等
いろんな団体が慰問に来ますがジュース代等を出していると伺っています。
交通費も出されているようです。

いろいろありますね～

今まで、皆様に元気と笑顔をいただいて参りましたこと
本当に感謝です。
ブログを書いている間も、お１人お１人のお顔が浮かんできます。
どうぞ、どうぞ、お元気で・・・

私の歌を楽しみに待っていてくださった皆様、本当にありがとうございました。
皆様の笑顔は～歌ってくださった笑顔、忘れません。

感謝状とやらが届きましたが・・・

何だか凹凸凹の週でしたが、
王子さまがやってきたら嫌なことは吹っ飛びました。

明日は豪州からネット友人の春さまとyoyo様にお会いします。
楽しみにしている私です～