いつも・心に音楽を・くちびるに歌を~♪ 自然を感じて!

音楽療法、音楽教室、障がいを持つ子供さんのピアノ指導、緩和在宅音楽療法、アマティーナ愛知弦楽合奏団

看取り

2017-12-21 | 終末期音楽療法
100歳のご婦人
老人ホームに入居
経管栄養

月2回の音楽ケアーをしています。
終末期は、緩和ケアだけではなく、超高齢者のケアも同じです。

お元気な頃は一緒に歌ったり、手踊りをされたりと、明るくよく
笑われれる方でした。

しかし、肺炎になられ、みるみる体力も落ち、とうとうお口からは食べられなくなりました。
胃瘻という選択肢もありましたが、ご家族の希望で経管栄養です。

いま、ベッドサイドで、音楽ケアを30分やっています。
血圧呼吸チェック、
状態の把握
手を握り、お好きであった曲に合わせ強弱をつけてマッサージ、
足も同様に行います。
身体を少し横向にし、背中も同じように摩ります。

三拍子の曲は、反応が薄く、四拍子になるとお口が動いたりします。
やはり、馴染みの無い拍数なんでしょうか〜

そして、肩に手を置き、今日のお話をしをします。
最後に必ずふるさとを歌います。


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最後まで寄り添える事を願いながら。。。






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