老人施設の音楽療法

午前中は、もたもたと過ごしていました（笑）。

自宅のクラヴィノーバーの調子が悪く、フロッピー録音もダンパーペダルも
うまく作動してくれません。
５月に鍵盤を直したばかりなのに・・・やっぱり機械ですねぇ～。
買おうか買おまいか～迷っているぴあのんです。
グランドピアノにぴたっとくっつけてＣＤに録音が出来るという
優れものがあるので、新品を買うよりその方が良いかなぁ～と・・・
コンサートの時にはその機械をコンサートグランドにくっつけるだけで
録音が出来ます。
あああ～どうしよう～～～

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老人施設の音楽療法

今日は参加者が三々五々集まってきて、
予定の時間よりも１０分過ぎてしまいました。

集まってこられた皆さんに、バラの香りのするハンドクリームを
塗って差し上げたら、いい香り～と言って手を鼻に持っていく姿が
とても新鮮、男性の方の手にも塗って差し上げたらとっても喜ばれていた。
セッション会場は「バラの香り」に包まれいい香りが漂っていた。

季節の挨拶
♪今日の日付・曜日の確認
♪みかんの木を持参して、みなさんに夏前に見ていただいた白い花を
思い起こし、その花が実をつけ大きくなったことの確認をしてもらう。
（目的、「視覚・嗅覚」を通じ、生への欲望を増進させる）

♪「３０日まであるのは何月か聞く」
はっきりお答えが出なかったですが、一人の女性が
「に、し、む、く、さむらい」と言ってくださいました。
若い職員さん～ちょっと意味がわからず、ボードに「２・４・６・９・１１」
と書いてサムライは「士」と当てたとお話をしました。
職員さん～納得！

♪ボディーリズム
身体を動かすことの少ない高齢者に
手を上げたり下げたり、上げながら手を打ったり、腰を揺らしたり～
楽しいトークで皆様を笑わせながらがんばりました。

♪先日作ったうちわを使って
自分の持っているドレミファソラシドの書いてある音のうちわを
ピアノの音色を聴いて上げてもらう。
これは、相当難しい～
しかし、音のわかる方（８年音楽療法を受けている入所者）が
さっとうちわを上げて皆さんを先導してくださり、
聞き取りセッションも成功だった。

♪お待ちかねの歌、
ふるさと、里の秋、りんごの歌を歌っていただいた。

里の秋は久々に私が一人で歌い、
皆さんには、原曲よりも４度下げ、テンポも１００位で
みなさんに歌っていただいた。

♪老人施設でのセッションのポイント
早口で話さない、みなささんの目を見る、お一人お一人を大事にする
このポイントさえ崩さなければ良い。

職員の感想
今日の皆さんはとても穏やかだった。
気分的に不穏な人や、暴言を吐いたり、怒っている人も、
皆が席に着きセッションを楽しんでいた。
正直言って驚きました。

今まで、何だかんだ言って出てこられなかった方が、
最後までちゃんと座り一生懸命セッションを受けておられた。
これには私自身もちょっと驚きました。
本日も楽しい時間がすごせました。

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今夜も中日、勝ちました
３勝１敗・・・明日勝てば、日本一です～
明日はダルビッシュ君が登板するでしょう～
何とか彼を打破してほしいと願うぴあのんです。