いつも・心に音楽を・くちびるに歌を~♪ 自然を感じて!

音楽療法、音楽教室、障がいを持つ子供さんのピアノ指導、緩和在宅音楽療法、アマティーナ愛知弦楽合奏団

母からの電話

2005-12-23 | 変形性股関節症
おおおお~久々に母から電話があった。

母「凄い雪やけどそっちはどおお?」
私「うん、もの凄い雪が降ったみたいやけど、此処からはあんまり見えやへんわ」
母「正月はこられんの?」
私「うん、Rくん入院するし、そっちも忙しいみたいやで止めとくわ」
私「また、一緒に温泉にいこな」
母「そやな~いつでもこられるでそうしな」

この辺りまでは普通の会話ですが、会話が進んでくるとちょっと
話がややこしくなるのです。

原因は、
膝関節の痛みから、医師から「あまり歩いてはいけません」と言われ
ぴたりと歩くのを止めてしまった事から始まったようです。

その医師は以前、母の脚を見てくれた方で、何故か母がとても信頼をし、
今は病院を辞め、開業をしています。

母はどうしてもこの医師に診て貰いたいと遠路、この医師を訪ねていったのです。
なんせ、高齢なので、信頼する医師に言われるとそうしなくては
ならないと思い込んでしまったのです。

それから、脚が痛いから歩けない・・・になってしまったのです。

交通事故に遭ったときも、車椅子になるものかと懸命にリハビリをしていたのに
一言で歩くのを止めてしまった・・・
高齢者にとって医師の言葉というのは、「とっても重い」のだと、
この時凄く感じた。

さあ、大変です。
歩くことを止てしまった母の脳はどんどん低下をしていきました。

このまま、昼間、一人でいることはとても危険と感じ、すぐさま
家族にデイサービスに通えるように手続きをとって貰いました。
母としては、行きたくない・・・と言うのが本音。
誰でもそうですよね~初めての所に行くなんて勇気がいります。

私は母を一生懸命説得し、行くことを進めました。

それから、連絡もなく電話があって・・・

週3日も通えるようになって良かったです。

「たくさんの人と知り合えて良かったね。ビーズや手芸を持って行って
皆さんに教えて上げると良いよ」
「歌も大きな声で歌っておいでね。母さんは年の割には良い声をしているから
歌わないと声が衰えるよ」

母には、たくさんの激励をしました。
私が出来る事ってこれくらいしかないので~

実家と違い、私の住む街は老人福祉では充実している。
行こうと思えば何処の施設でも通所が出来る。

しかし、こちらに来て貰っても、落ち着かないだろうし、
やはり、住処を変えることは高齢者には酷だ。
弟夫婦にはお世話をかけると思うけれど、母のこと、お願します。
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2 コメント

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よかった♪ (むぅん)
2005-12-25 01:30:14
社交的な方は順応性が高いから、

お年を召しても新たな挑戦ができて良かったですね。

うちの母はダメだったんですよ。

まだ67歳だったこともあって、

「おばあさん扱いされたくない」と家にこもりっきりでしたから。。。

ぴあのんさんの将来は大丈夫そうですね(笑)



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♪むぅんちゃんへ (ぴあのん)
2005-12-26 01:49:03
こんばんは

社交性があると言うか~田舎者というか

手芸が大好きで、皆さんに披露をしているようです。これが張りあいになれば

楽しく一日をすごして来ると思います。

私ですか~わかりませんよ(爆。
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