昨日の続き

昨日の続きですが・・・

バス停で・・
知り合いが同じ方向に行くのにバスに乗らないと言うのです。
車椅子が乗れるバスなので待ち時間が長いからという事でした。
バスの中で待っていても、バス停で待っていても同じなのにと・・

私は車椅子が乗ってこられるバスに乗るのは初めてで・・
エンジンをストップして、バスのドアーを開け、車椅子をリフトに乗せる。
運転手さんが、車椅子の場所に座っている人に席を立って貰い、
座席を上げて車椅子の場所を作ります。
そして、リフトで車椅子を上げ、固定する、シートベルトをし、ドアーを閉め
エンジンをかけ発車。
この工程が約５分二人いれば、倍はかかる。
この時間のことだと思いながら、地下鉄に乗ろうとエレベーターまで
行ったら、工事中でエレベーターが使えない。
仕方なく、５０メートル程歩き、長い階段を降り、やっと地下鉄の改札口へ。
さて、此処は始発から２つ目の駅なので優先席も普通の座席も空いていた。

乗り換えの電車も優先席には誰も腰を掛けていない。
一緒に行った友人は私の前に立っていてくれて、座れなくて
悪いことをしたと思う。

帰りは、優先席はすべて詰まっていた。
一見、元気そうな人たち、若い女性、私くらいの女性。
でも、ぱっと見で判断をしてはいけない。
もしかしたら妊娠をしているとか、内蔵の障害の人か、
杖は無いが下肢障害か、それとも、優先席の意味が判らない人か・・・。

２駅ほど過ぎ混み出しちょっとよろけた私に、席を替わって下さった方が
おり、遠慮なく座らせていただいた。
ご親切、嬉しかったです。

ちょっと見回しましたが、以外に席を譲るとことをしない人が
多いのには驚きました。
高齢者が前に立っても、寝たふりをしている人、音楽を聴いて下を向いている人、
おしゃべりに夢中で気がつかない人（多分気がついているかも）
脚をめいっぱい広げて座っている人、

地下鉄に久しぶりに乗車をして人って自分さえよければいいんだ～
っと感じました。
もし私だったら・・私も含め、考える場面の多かった外出日でした。