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お墓まいり

2019-03-14 | 緩和ケアー

3/19は父の命日

昭和63年、65歳で逝ってしまった大好きだった父❤️

「腎細胞がん」

肺、脳へ転移、再びもう片方の腎臓へ転移をした。

私がもっと早く名古屋の病院に連れて来ていればと、悔しさが溢れてきた。

昭和601223日、

私は三男を出産した。

父は市立病院から名大病院に病院に入院しており、同じ日に手術を受けた。

夫が生まれたばかりの三男の写真を持って病院に走った。

とっても喜んでくれていたと伝言。

当時は携帯もなく写メを送るという事も出来なかった。

それから3年間、癌と闘った。

インターフェロンを使いたい。。。主治医に言われ、治療を受け、お陰で家にも帰れ、北海道の弟の家にも行けた!

しかし、癌は徐々に増殖し再入院。死期を悟った父は、「主治医が最後まで自分の身体の中を見て今後の医学の役に立てて欲しいので、自分が逝ったら解剖を望んでいる」と主治医に伝えていた。

主治医は「意志が強く我慢強いお父さんでした。本当に感謝しています。」深々と頭を下げられた。

闘病中、私は父の好きな歌を枕元で歌った。

キーボードも無い時代、これが私の音楽療法の始まりだったと思う。

墓前に今も音楽と向き合っている旨をしっかり伝えてきた。

今日は私が股関節の手術で入院中、逝ってしまったメアリーちゃんの命日でもある。

同じ墓地の敷地にある動物だけのお墓に、3ヶ月早く逝ったジョディちゃんや仲間と眠っている。

帰りに94歳の父の妹、叔母にも会ってきた。

まだまだ、一人で生活が出来ているのが嬉しい。

自分を見つめる事が出来た良い一日でした。

「親孝行、したい時には親は無し」

画像は、書くことが好きだった父が残したメモ。

    
 

 

 


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