変な夢～

「ぴあのんさ～ん、さ～今から股関節の手術ですから手術室まで来てください。
今月号のピアノの本も持ってきてくださいね～」

とことこ長い廊下を黒いドレスを着たぴあのんは今舞台に上がるかのように
緊張して手術室に向かった。

手術室の扉を開けるとそこには豪華なシャンデリアがぶら下がり
ロココ調の長いすが置いてあった。

「此処に腰をかけてくださいね～どうぞ～コーヒーを飲んでください。」
出されたコーヒーを飲んだら少し眠くなってきた。

「ではこちらへどうぞ～」
案内された部屋に入ると白い無機質なベットが置いてあり
タキシードを着た医師がメスをとタクトを持って待っていた。

はい、此処に乗って～今から右脚を変えますからね。
どの脚がいいか選んでくださいよ～。

脚？？？

「自分で決められないのならこちらで決めますからいいですか。」

はい・・・？？？？

「では、はじめます」
しかし、このドクターはどこでかで見たんだけど～
考えていると「はい、口をあいて～」
えええ？？？脚じゃないの？
口を開いているからフガフガ言っている私！
そうだ！口腔外科のA先生だ！
すると長いロープのようなものを口の中に、
途端に眠ってしまったぴあのんでした。

気がついたときにはさっきの脚と入れ替わっていた。

「はい、歩いてみて～」

おおお～痛くない～歩ける～

「はい、成功です！」
「このまま家に帰っていいですよ～でもその前に・・では今から歌いましょう～」

さっきのタクトを持ってきて青島先生が第９を歌い始めた。
あれ？口腔外科の先生は？
隣の部屋を見ると違う脚を持ってその脚に絵を描いている。
絵を描き終わったA先生はぴあのんに
「今度はこの美しい脚はどうですか？安いですよ～」

その後、手術室を出るぴあのんの脚は痛みもなく軽やかに踊っているかの
様に病院を出て皆さんが待つ老人施設に～
そこで先日股関節の手術をされた友人が待っていてくれて
お茶でも～彼女の車に乗って・・・・着いた先が、えっ？また病院？
今から一緒に手術だよ～

っと言うところでちゃんちゃん！！！

夢か～
何時？４時？う～ん見えない・・・メガネメガネ・・・
まだ真っ暗
もう一度寝よう～でも寝るとまた変な夢を見るといけないなぁ～
っと思って起き上がることにしました。
昨日の続きで本を読むことに～

はっと気がついたら７時・・・

あれ？本は？
これも夢？

７時半から「ちりとてちん」を見てようやく今日のエンジン開始。
最近、ずーっと痛む右足が気になってこんな夢を見たんですね～（大爆）。

画像は「１２月２４日名古屋港での花火」