こうでなきゃ～

午前中、２人のレッスン

酒道さん、
ハ長調の音階はとってもお上手になりましたが
最後のカデンツが難しいようです。
手が小さくて１オクターブがやっとで、指の使い方に間違いがありました。
目が見えなくても近くの指を上手く使うことで少しは簡単に
覚えられるようになると思います。
頑張れ～酒道さん～パラリンピック予選に出ましょう！

Ｍさん～
今日は愛娘ココちゃんのご機嫌が悪く、２度しか弾けませんでした。
クラッシックを途中からジャズ風にアレンジして最後はまた、クラッシックで
終わるという「カノン」をやっています。
やはり、音の使い方、リズムをもっと勉強していかないと
アレンジは難しいですね。
２０小節ほど、楽譜とは違った自分流の弾き方で弾いてもらっていますが
まだまだです～。
ココちゃんの機嫌を見ながらレッスンしてくださいね。

高校生君の音楽療法
今日は比較的落ち着いていました。
今日はひそかに練習をしていたと言うラヴェルの「亡き女王のパヴァーヌ」
を聴いて欲しいと言ったので、最後までは弾けそうにないと弱気。

「いいわよ～最後まで弾けなくても」
「いや、弾きたいんだって」
「だって練習が完璧じゃないんでしょ～無理しなくてもいいのよ」
「無理しちゃいけないの？なぜ～無理をすれば弾けるのに・・」
「じゃ～やってみて～」
いつもの問答のような会話に親御さんもハラハラと見ておられました。
結局、最後までは到達せず。
「やっぱり聴いてもらうのは今度にする」
「そうね～楽しみにしているわ」

でも何故この曲を選んだのだろう～
いつもの彼ならシューベルトやシューマンを選んでいただろうに。
心境の変化かな？
良いほうに変化しているようにも思える。

作曲者、ラヴェルは「亡き女王のパヴァーヌ」で
ルネッサンス時代のスペイン宮廷を描こうとしていた。
もともとはピアノ曲であったが管弦楽に編曲をされており
サロン的雰囲気と哀愁を帯びたタイトルによってこの曲の人気は
一気に高まったと言われている。
「パヴァーヌ」はスペインの１６世紀の宮廷ダンスの事

明後日の試合のためにちょっと練習
なんと・・最初の四つ矢～見事懐中・・何たる事を

えっちゃんのレッスン
春の小川～半分、弾けました～すごい！
リコーダーを吹くために、声を長く伸ばす練習。
手を伸ばし円を描く間、あ～～～っと声を出す練習！
これが功を奏したのかリコーダーでトゥーと伸ばす事ができました。
嬉しそうな顔！
笑顔がとっても良いえっちゃんでした！

Ｒちゃん、ギブスも取れて左手が動くようになりました
Ｍちゃん、「右手スラー、左手マルカートで弾く」練習を一生懸命してきました。
Ｔ君、私の注意を守って表情をつけて弾いてくる事が出来ました。
まだ、音が弱いけれど頑張れ！

ぴあのんの一日はこうでなきゃ～～～充実している一日が過ごせました


Puhan Wang Plays Ravel - Pavane pour une infante defunte