令和6年11月18日。
真言宗豊山派群馬県中部宗務支所主催の檀信徒研修会に
参加させて頂きました。
初めて参加したのですが、その経緯といいますと。。
まずは、当家のお寺が真言宗豊山派の徳蔵寺さんです。
仕事でもお世話になっており、小さい頃からよくしてもらっています。
今回の研修会の講演ですが、
「仏教に学ぶ心が折れない生き方」と題しまして、講師は石井祐聖先生です。
福島県にある福厳寺御住職でもあり、総本山長谷寺でもいくつもの役職につかれている方でした。
この石井先生ですが、実は過去にお会いした事があるのです。
私が小学5年生の時。
総本山長谷寺で青少年研修会というのに参加したことがあります。
これは、全国から後継者や一般信徒の子供たちが集まり、3泊4日の研修会が実施されまして、
この時に石井先生も青少年の指導する立場で参加されていました。
もう30数年前の事ですが、その事を徳蔵寺の奥様よりお聞きしまして、
ハッとあの時の研修会の事が思い出してきました。「あ~!石井先生!いたっ!」って。
こいった経緯で今回の研修会に参加させて頂きました。
当日は、講演を聴いていた事より、顔をじ~っと拝見して、
昔の研修会の事を思い出していました。
途中休憩時間がありまして、徳蔵寺ご住職と一緒に、石井先生の元へ行きまして、
「30数年前に青少年研修会に参加していた者です。」とお話させて頂きましたところ、
「いや~!嬉しい!来てくれたんだっ!」と言って頂きました。
それだけで、今回研修会に参加して良かったと思いました。
研修会の時も、確か面白い先生ってイメージがありましたが、
今回の講演も面白く為になるお話を聴かせて頂きました。
有難う御座いました。このご縁を大切にし、毎日過ごしていきますっ!
※平成元年の総本山長谷寺青少年研修会の集合写真。(報恩6月号 Vol36、No8掲載)