小諸城
長野県小諸市丁にある小諸城(別名は酔月城、穴城、白鶴城)に行ってきました(2023年11月25日)。
小諸駅を降りてすぐのところです。改札口を出た側に大手門があり、線路を挟んだ反対側に三の門、本丸、天守台などがあります。地下通路で反対側に渡ることが出来ます。
小諸城の位置
この城は、1487年に大井光忠によって鍋蓋城として築城されます。これが小諸城の前身のようです。
その後、武田信玄により現在のような縄張となっています。
城主には、武田氏滅亡後は滝川一益や仙石秀久が入っています。江戸時代には譜代の大名が城主になっていますが、1702年から明治までは牧野氏が城主となり小諸藩を治めています。
三の門を入るとすぐに料金所があるので入場料を払って中に入ります。入ってすぐの右手は二の丸跡。更に進んで行くと紅葉谷にかかる黒門橋を渡ったところの先が本丸跡で現在は懐古神社が建てられています。隣接して立派な天守台もあります。また、小諸といえば「小諸なる古城のほとり」で始まる島崎藤村の「千曲川旅情の歌」ですが、その島崎藤村の詩碑が建てられています。すぐ後ろは地獄谷で酔月橋が架けられています。
中々見応えがある城址でした。まさに小諸なる古城ですね。
大手門(改札口側にありまです)
三の門(地下通路を渡ってすぐ)
二の門跡
二の丸跡
南の丸跡
黒門橋(二の丸跡側から)
黒門橋(本丸跡側から)
黒門橋の上から見た紅葉谷
黒門橋(本丸跡側から)
黒門橋(本丸跡側から) 右側は本丸跡の石垣
紅葉ヶ丘
天守台
天守台
懐古神社
懐古神社
酔月橋から地獄谷越しに水の手展望台を眺める
島崎藤村の詩碑
水の手展望台からの眺望
水の手展望台からの眺望(地獄谷と酔月橋)
天守台跡
多分紅葉谷に続く道(中には入れません)