日本には数人程度が働く家内工業から数万人が働く大企業まで有るが、多くが非効率な体制で、業務の効率化が遅れていたり、会議がやたらと多い会社も有る、中小零細企業が多いから効率化は未達と言えるだろう、事は想像出来る。人手が足りない事の理由に社内に無駄な動きや仕組みが有ったりしていませんか、と問いたい。若い女性が働いている、その仕事の内容がシステム化に乗っかって居なければ非効率と考える場合は有る。この点で社内業務の見直しは必要だ、事務作業等伝票整理が多いと、その会社は問題有となる。効率化が出来て社員は配置が機能すれば、会社は儲かる体質になる筈だ。給料も上がるだろう、或いは社内留保が多くて社員には回ってこないかもしれないので、社員提案は必要だ、社長直属の仕組みに取り込み、規模が小さい企業なら、社長が直接取り組む必要は有る。
今は社内経費が多いとするなら、その会社には団塊世代の様な塊が有る筈だ、自然減はもう直ぐ終わるだろうから、その後は経費減でその分が社員に回る、当然会社は下請け組織でなく、自分たちの商品や製品を持たなくてはならない、いわゆる稼げる商品とかサービスだ、これが日本企業には欠けている、組織が硬直して居たら、まず先にこれを取り除く。 テスラのEV車は1台当たりの利益が以前は80万円位が組み込まれていた、電池は高いと言うイメージが出来上がっているので、その部分は表に出さなければ、利益の源になる、中国が安値で仕掛けているから、以前程には旨が有る商品ではないだろうが、部品点数が30%少なくなればその分安くなる筈だ。
18年位前には電池開発が途上中で有ったから、当時は電池は高い話は無くて、安く作れると言うイメージで有ったと記憶している、今やベンチャー企業の本場米国でも新規のEVベンチャーは姿を消した、GMなどもEV車を諦めたのではないが、全車種EV化は少なくとも当初計画より5年は遅れるで有ろう、先ずは新車だけでなく、中古EVが普通に流通しなければ、このビジネスは取り止めるしかない、アフリカや南米等までは行き渡らない、何時までもガソリン車は生き残る筈だ、そこで強みは日本車は故障しないし燃費も良い、アドバンテージが有る事でユーザーには受け入れられる、日本の自動車メーカーは全てではないが生き残れると思うのだ。産業と言う形態で大きいのは自動車産業位しかないのが日本だ。
日本は戦争放棄と言っている場合ではない、此のマーケットが取れてない、潜水艦は海外には売れてない、戦闘機もそうだ、この分野は韓国にも大きく遅れている、日本製は高いが定着すれば、海外に売り物がない事になる、どうする産業界だ、ロケットも今は受注が無い、大型船や航空機産業も無い 、有るのは新幹線かとは言えない 、大手競合会社がある、列車は日立が海外に生産基地を持って奮闘しているが、これもライバルは多い、日本から生産工場が消えたのはテレビや白物家電だ、パソコンも中国に売った。
経団連は日本を駄目にした団体で、何の為に日本に有るかと問いたい、こんな物日本には邪魔でしかない、消えてなくなれ 、財界の本部でなく今や日本を駄目にして、中国に魂を売った団体だ。