コロナ発生から約2年半が過ぎた、この間はどう見ても経済は回ってなかったし、意味のないと言うか無駄に給付した巨額なお金を詐欺行為でかすめ取った連中は多い、店の営業時間を制限したり、営業自粛させたりすれば、その部分は国が穴埋めしなくてはならないが、これなんかハッキリした線引きは出来ないので、誤魔化した書類を提出してでも給付を得た人も居る、それらの穴埋め部分がなくなれば日々の営業で賄うしかない、しかし以前の客数は戻ってない事は想像できる、老舗企業が万事休すとなり閉店している、コロナ過で休業した店舗が現在に於いても再開出来ないでいる、それも路面店だから店を営業するには好条件だ、しかし資金繰りも今はどんどん貸し出すとなってないから、慎重になる。
何よりオフィスもテレワークが進み、全員が出社しなくても良い時代になった。その結果オフィスに空きが出る、この打撃は中小規模に現れる、以前よりも空調の取り換えが必要なビルは多くなっている、出費が当然増えるからテナント側はその分を上乗せで家賃に反映させる、すると家賃設定で他との競合が始まるから資金力の関係する、東京に出れば必ず職に就けるとは限らない現象も生まれる、要するに物事が回転しなくなる、これが景気に関係してくる、どうする日本政府。今地方での鉄道事業がどこも大赤字、地方の若者を都会が寄せ集めたからで、地方を疲弊させた原因だ、以前は工場が有りそこで務める事が出来た。それを安く作れれば良いとタイや中国に工場移転させた、中国の様に技術もセットでの進出となれば当然技術が盗まれて、数年後には似た商品や品質のが出来てしまう、これらに安易に対処した日本政府の失敗が存在する、海外に強気になれない国民性の弊害だ。
エネルギーと資源のない日本は、技術で有利で有った時代は過ぎた。世の中サプライチェーンんで回転していたのに有る部品に必要な素材や資源を出さなくなった、これに依り製品の完成が間に合わない事が起きる、ロシアがガスや石油を止めても、それを買える国は安くないと買えないとなる、LNG化は簡単でなく時間が掛かる、当然多額な資金も必要となる。石油利用は長い歴史が有り、これを使う術は身に付けているが産油国は増産できないと言う、代替する物が有れば困らないが、、そんなに安々と入手は出来ない、国民は今までの様にスーパーに行けば買えるが価格が数倍になっている場合を想定しなくてはならないかもしれない、今言える必ず起こるで有ろう事がバナナの産地での土壌汚染が拡大していて、従来の様には摂れない、小麦や大豆が入手出来ないとパンや納豆や豆腐が恐ろしく高くなる、食料品が高くなると日常品だから家庭に衝撃を与える、そんな時代がもう直ぐ来ると思って下さい。
これからの日本は安定物価とは行かなくなる、政府の責任だと責められないが、半分は政策の失敗が要因として挙げられる、困難な時代がもうすぐ来ると想定して下さい。