西日本の豪雨被害は調査が進むにつれて課題も明らかになり、過去に洪水を経験した地区で「洪水ハザードマップ」が生かされなかったことも指摘されています。
堤防が決壊した場合に浸水すると予想される区域を示したマップを作成していたにも関わらず、その区域内の住民への周知が十分でなかったために、逃げ遅れたり逃げなかったケースもあるようです。
皮肉なことに、被災した区域はマップに示された予想区域とほぼ一致し、水文解析の正確性を裏付ける結果となりました。
生かされぬハザードマップに警告灯
頭の中に自動車のハザードランプが点滅して警告灯が閃きましたが、調べてみたらハザードランプは「非常点滅表示灯」のことでした。句を作るときに調べていたら、字余りの「非常点滅表示灯」は使えないので、非常灯にしていたでしょう。