前回ランタンのメンテナンスを書きましたが、ランタンとツーバーナーのポンプのパーツを交換してみました、
ホワイトガソリンを気化させるためにタンクに圧力を掛けますが、圧力を掛けるのに手動のポンプが付いています、
(ツーバーナー ポンピングで検索すると出てくると思います)
このポンプには直径が二センチ程度のゴムのカップが付いてまして、これが劣化しますと空気が漏れて圧力が上がりません、
分解してみると特段劣化した様子や亀裂は見られません、交換は早まったか??
念のためツーバーナーにポンプを戻しポンピングします、ん?一向に圧が上がりません、
試しにとポンプのポンプカップを交換、交換はポンプカップを押さえている金属のクリップを外すだけ、新しいクリップはメンテナンスキットに含まれています
ラバーが付いたのでポンプをタンクに挿そうとすると、あれ?入らん、成る程、ラバーが縮んでたんですね、
ポンピングすると意図も簡単に圧が上がります、いやこれは驚きです
確かツーバーナーは10年以上?ランタンは7年以上、パーツを取り寄せて正解でした!
と言うことで、
コールマンのポンプの劣化判定方法は、以下の要領で!
1)ポンプを外す
2)ポンプのポンプカップに亀裂や欠けが無いかを目視と触って確認
3)ポンプ部分をタンクに戻すときに加圧するバーを押し込むと自転車の空気入れ同様にジュワーというようぬ音とタンク内の空気による押し返される抵抗感があるか?
(念のためポンプ部分に添加するオイルも滴下)
このチェックでポンプ部分のメンテナンスの要不要が判ると思います、
ツーバーナーやノーススターランタンをお持ちの方は使用前に確認してみる事をオススメします
さて、ツーバーナーですが、バラバラにして錆びを紙やすりで落とし、錆び止めを塗りました。
錆び止めは赤錆を黒錆に転換するというソフト99の補修用品を使用いたしました。
これを塗ったため真っ黒に、、、あまりにみすぼらしいので緑色に塗りなおしました。
ちとコールマン純正カラーより明るい緑になってしまいましたが、、、まぁ、、、区別がついていいかなと、、(笑)
(8/9追記)
こちらはバーナー部分の下部についている耐熱シール材のセラミックペーパーです。
分解する際に、そんな壊れやすいものがついてるとは知らず分解し崩壊しました。
初期モデルにはついていないらしく、もれなければOKということでしたが念のために
調達しました。
こんな感じで乗ります、この上にバーナー部分のパーツがのります。
パーツはAmazonでも買えますが、頻繁に痛む部品だけでほかのパーツはコールマン製品を扱うお店に注文する形になります。
私の場合は市内に運良く店頭在庫があるお店がありました。
分解して分かりましたが炎が出る部分のパーツの腐食が進んでいるのが気になりました。そのうち交換せなあかんですね、、、
ということで一応ツーバーナーもメンテ完了です。