我が家はひかり電話なのでRT-200NEの内線子機としても登録します。
RT-57iは局側はISDNしかないので従来のVoIPアダプタのようにアナログ回線->アダプタ->電話機という接続ができません。
RT-200NE->HUB->RT-57i->電話機の接続とします。
設定方法ですが、
1)RT-57iはプロバイダ接続ではなくCATV等LANにつなぐ設定にします。
2)ISDNはTEL1、TEL2共に着信しないよう設定します。(これは要らないかもしれません)
3)ISDNの電話機設定でナンバーディスプレイを使用している場合は使用するにします。
4)VoIPの基本設定でVoIPを使用するにします。
5)VoIPにひかり電話とプロバイダ提供のIP電話の設定をします
■ひかり電話内線子機としての設定
ひかり電話親機側で内線電話機の設定をします。内線電話機の編集ボタンを押し詳細設定を行います。
IDは000Xと4桁でデフォルト設定されていますが一桁目だけに変更した方が具合がよいようです。
000X→Xに変更
内線子機のタイプを音声端末にします
内線子機で使用するX番の行頭にあるチェックボックスをチェックし使用できる状態にします。
細かくはこちらを参考にしてください。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/minna/20110523_445051.html
■RT-57i側にひかり電話を登録する
1)IP電話サーバの追加で
・sipアドレスに6@192.168.1.1を登録(RT-200NEのアドレスを使ってください)
・サーバアドレスに192.168.1.1を登録
・ユーザ名に6を登録
・パスワードにRT-200NEの内線詳細画面で表示されていたパスワードを登録
2)設定を保存しホーム画面で接続が完了しているか確認します。
3)RT-200NE側でも登録が完了しているか確認します。
※プリフィックスを「直接」でひかり電話をつかむように設定しておきます。
従来のVoIPアダプタでIP電話が直接で0000をつけるとNTT回線でしたが、
料金体系からひかり電話の方がお安いので直接ひかり電話をつかむようにします。
■RT-57i側にプロバイダのIP電話を登録する(アサヒネットのIP電話Cの場合です)
1)IP電話サーバの追加で
・sipアドレスに050********@asahi-net.or.jpを登録
・サーバアドレスにvoip01.nc.asahi-net.or.jpを登録
・ユーザ名にプロバイダ提供のユーザ名を登録
・パスワードにプロバイダ提供のパスワードを登録
2)設定を保存しホーム画面で接続が完了しているか確認します。
3)RT-200NE側でも登録が完了しているか確認します。
※プリフィックスで0000で設定しておきます。
通常はひかり電話側をつかむようにします。
IP電話側が有効なのはIP電話を使っている相手のみですので、、、
VoIPアダプタの良いところとして市内局番を認識してくれるところがあります。
市内局番だけで回してもきちんと通じるのですが、RT-200NEとRT-57i等のネットボランチで
すとIP電話側を直接とすると市外局番から回さないといけません。
ひかり電話側を直接にすると市外局番なしでもつながります
ちなみにIP電話とひかり電話の料金体系ですが、以下のようになっています。
これを見ると通常はひかり電話を使った方がお得ですね、直接発信はひかり側に変更しないと
■ひかり電話の通話料(料金表はこちら)
・国内一般加入電話
→8.4円/3分
・携帯電話への通話
→グループ 1-A 16.8円/60秒
(株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ、イー・アクセス株式会社)
グループ 1-B 18.375円/60秒
(AU、ソフトバンク)
・国際通話(料金表はこちら)
→アメリカ合衆国 9円
香港、中国、台湾 30円
■IP電話Cの通話料(料金表はこちら)
・国内一般加入電話 3分8.4円
・携帯電話への通話
→19.95円/分
・国際通話(料金表はこちら)
→アメリカ合衆国 9円
香港、中国、台湾 30円
ん????発信は両者OK、着信はひかり電話はOK、VoIPはNG、、、なんでだ?????
とりあえずVoIPアダプタに戻しますか、、、orz
追記
VoIPアダプタですが、NTT東日本では販売収束のためサポートがされていませんが、
西日本では継続のようでファームウェアのバージョンアップができます。
こちらに変えたところ安定度が段違いです。
以前はOKだったのにいつの間にかおかしいという方はお試しください。
http://www.ntt-west.co.jp/kiki/download/flets/voip/index15.html
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