おーえん堂奮闘記

実家に戻り要支援2父と要介護2(H30,4月要介護4)母と同居、久々の地元に溶け込もうとしているおじさんの物語

禁煙したことありますか

2018-06-03 | 社会

何年前か忘れるくらい昔のことですが出来ないできないと思い込んでいた禁煙が自分でもびっくりするくらい簡単にできました。それまでは自分でも「禁煙などできる訳が無い」「なんで禁煙しなくちゃならないの」「禁煙するくらいなら死んだほうがマシ」とか言って妻や周りの人たちからの禁煙の勧めには反発ばかりで絶対禁煙してやらないとか思っていました。そんなある日クリスマスイブの金曜日だったと記憶していますがいつもの同僚らと松島という日本酒の美味しい店で飲んでいた時です。話の流れで何の話題からそちらの話に移行したかは覚えていませんがいつもの通り禁煙などする気もないし、したってしょうがないなどと話ていたはずなのに「突然、タバコなんかやめてやる」と酔っ払った勢いで叫んでいる自分に「おいおい大丈夫か??」などと自問自答していたような!たまたま一緒に飲んでいた後輩も一緒にタバコをやめると言い出し、その日は酔っ払ったいい気持ちで帰宅したはずです。次の日は土曜日でクレイン仙台海岸通りでいつものように乗馬に勤しんでいました。いつも事務所の裏の灰皿のあるところでタバコ飲みの仲間と話などをしながら一休みしていたのですが、その日は誰もいませんでした。前の晩に酔っ払ってはいましたが「タバコをやめる」と宣言したのは覚えていました。その時は少し葛藤がありました。「タバコなんてやめられるはずがないのだから、人に言われたらエヘヘと笑えば済む話だから」などと言い訳を考えている悪魔の自分が優っていたような気がします。でも不思議なことにその日は「ここでやめなければ、もうずっとやめられないぞ!」「タバコを胸ポケットに入れたまま禁煙できたらかっこいいじゃないか!」とか今までの見聞きした話や人からタバコについて煙たく言われたことなどが頭の中で交錯し、その頃はまだ林修さんはブレイクしていませんでしたが、いつやめるの今でしょ!」などとそれこそ悪魔と天使の言い争いが頭の中で響いていました。じゃあ!ちょっとやめてみるか!っと思いその日は吸わずに過ごせました。朝の一服は至高のひと時なのですが、次の日も次の日も、吸わずに過ごしました。そのうち、またタバコを吸ったら今まで吸わずにいたことが無駄になるような気がしてきました。その辺りから妻を始め周りの人に禁煙したことを明かしました。最初は誰も信じていないようでしたがいつしか自然になんの抵抗もなく胸ポケットにタバコを入れたまま、禁煙することができました。今になってもその時の自分の気持ちの動きはうまく表現できませんがタバコをやめられたことに自分でも信じられないような日々でした。今考えてもよく私にタバコをやめられたなと思います。今では入社当時から職場で灰皿をいっぱいにしながら仕事をしたり電話を受けたりしていたことに、周りのタバコを吸わない人たちに多大な迷惑をかけていたことに恐縮するとともに自分でもタバコの臭いの染み付いてスーツなどを着ていたこ、タバコを吸わない人たちの洋服にもタバコの臭いをシミつけていたことを申し訳なく悔やまれる日々です。昔は酒とタバコは大人の印などと思い込んでいたのだな。勝手に自分ではできないと思い込んでいることは禁煙だけではないかもしれません。介護保険証を手にした今、せいぜい後悔しないようになんでもやってやるの精神で日々取り組んでいるおじさんの独り言でした。


ブログ村

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ アラ還オヤジへ
にほんブログ村 クリックしないと ダメよ~ダメダメ

ランク


人気ブログランキングへ クリックしてよ!!<<・・>>

ランキング

クリックひとつで良いことが・・・
乗馬・馬術 ブログランキングへ