Visa取得

大阪の領事館にVisaの郵送申請をした。
料金は一人3300円。
さらに、送付に現金書留代金(620円+封筒代20円)、返信に着払い小包代(600円)がかかった。
まぁ、名古屋人にとっては直接行くより安いのだが…

Visaは現地の空港でも取得できる。
イミグレの「Without Visa」のカウンターに並べばよい。
料金は日本で取るより安くて25US$。
未確認だが日本円でもOKだそうだ。（byネパール通の友人）
ただし、税関職員がもたついて時間がかかると言う噂もある。
その逆に「With Visa」に並ぶ人の方が多いと言う噂もある。
とにかく行ってみないと解らんのだ。

どうなるか解らないならば不安は少しでも減らしていく。
ということで、私はVisaを日本で取得した。

　
同封されていた手紙に「必ず確認の電話を入れろ」と書いてあった。
何事かと思ったが、ようは着いたかどうかの確認だそうだ。

ちなみに、以前は『2泊3日以内の滞在はVisa無料』という制度があったが、2008年7月に廃止された。

行くまでに その3

紆余曲折はあったものの、行くためにはまず飛行機の手配。
ということで、タイ航空の下記の便の予約終了。
友人のつてで頼んだのは『ATLAS TREK』という旅行社。

8/6 TG673 関空発　　　 00：30/バンコク着　　04：20　
8/6 TG319 バンコク発 　10：35/カトマンズ着　12：45　
8/8 TG320 カトマンズ発 13：50/バンコク着　　18：25　
8/9 TG644 バンコク発　 00：20/中部国際着　　08：00

費用は航空券代が85000円
関空使用料2650円
航空保険料+燃油チャージが10960円
カトマンズ空港税2130円
合計で100740円（1人）

先日、ATRAS TREKからEチケットが届いた。


Eチケットです。

次はVISAと宿。
VISAも大阪の領事館に郵送で申請中。
宿は現在考慮中。
条件としては
①　タメルからダルバール広場辺りのホテルかGHで食事はいらない。
②　エアコンとシャワーとトイレが部屋にあること。
③　空港とホテルの送迎をつけて2泊分で予算は1万円。

行く前の楽しみなのだ。

行くまでに その2

カトマンズでは宿泊費や食費が異様に安い。
だから旅費はほとんどエアー代と考えればいい。
間違いなく、カトマンズを2泊3日なんて勿体無い。
最低10日は行っていたいと思うのは当然だろう。
でも、何と言われようと行くことに意味があるのだ。

関空発の名古屋着という友人プランはちょっと保留にして
『カトマンズ4日間』でyahoo検索したら引っかかったツアーが1件あった。
STWという旅行社のツアー。

STWなんて社名は聞いたことがなかったから少し不安になった。
ネットで調べたらもとはダイビング専門だったようだ。
最近は、大手が手がけないような秘境系もやっているらしい。
カトマンズって秘境系？？
電話の問い合わせの社員の対応は可もなく不可もなくだった。

さてどうするかと悩んでいたら…
よく見るTV番組（関口博の『東京フレンドパーク』）で懸賞商品が
「STWで行くナンタラカンタラのタヒチの旅」だった。
TV番組のスポンサーになっているようなら信頼出来るでしょう。
と言うことで早速乗り気になったのだ。

ここのプランはキャセイ利用。
キャセイはKTM～香港が週2便運行だから出発曜日が限定される。
でも当然名古屋発着だ。

　初日　朝名古屋出発　香港昼着　香港経由　夜KTM着
　2日目　フリー
　3日目　夜KTM発　早朝香港着　朝香港発　昼（または夜）名古屋着

現地実動時間で計算すると初日は0だけど、3日目は19時頃まで動けそうだから0.8くらいに計算できる。
したがってフリーの2日目と併せて0+1+0.8=1.8日となる。
名古屋発着と言うことは我が家には大きい。
それ以上に、行きの香港乗換が6時間弱あることも魅力だ。
香港なら6時間もあればエアポートエクスプレスで市内に出かけることが出来る。
これを0.2で計算すればいい。
これに決めた。

ところが

6月4日に申し込みの電話をしたところ8月初旬のツアーは満席！！
KTM～香港の帰りの便が満席だそうだ。
予期せぬ展開に再び友人のタイ航空案が浮上する。
何と言っても、行くことが私にとっては至上命令なのだ。

行くまでに その1

我が家には、3人の子供がいる。
上から高3、高1、中1。ちなみに高3は受験生。
残念ながら「留守中ヨロシク」で済むほど逞しい子達ではない。
幸いにも近所に住む父母が健在なので子供の世話を押し付けていく。
だから期間も4日間を捻出するのが精一杯（奥さん曰く）。
そんな短期でわざわざ海外に行かなくても……というご意見はもっともだが
それでも、私にとっては行くことに意味があるのだ。

限られた4日間を如何に有効に使うか、は大きなテーマ。
だから、ツアー決定の際は『現地実動時間』が大きく影響する。
例えば、現地に昼着なら夕刻からは活動できるから0.5日と計算する。
現地出発が夜なら、ほぼ1日活動できるから0.8日と計算する。等など。

今回の旅行は最初、ネパール通の友人の勧めでタイ航空利用を考えた。
関空発の名古屋着という我が家（名古屋人）にとっては恐ろしい案だ。
でも、彼曰く、このルートでカトマンズ入りが最もロスが無いとのこと。
チケットは彼がとってくれると言うので任せることにした。

　初日　前日夜関空集合で深夜発　バンコク経由KTM昼着
　2日目 フリー　
　3日目 夕刻KTM発　バンコク経由名古屋翌日早朝着

確かにこれなら初日の昼過ぎからと出発日の昼頃までをたせば
2日目の完全フリーと併せて『現地実働時間は0.5+1+0.5=2日』である。
2年前のバンコクもこんな感じだったし
関空まで行く日は早めの晩御飯を食べさせてから出かければいいから
まぁ、これでいいか…

ところが
後日友人から連絡があって、帰りの便が6月以降は昼発になるとのこと。
これでは最終日が朝飯食って終わり……
我が家にとってここで0.5日がカウントされないのは大打撃なのだ。

再考が始まった。

Visaの要る国

行き先はカトマンズに決めた。
パスポートも更新した。
まだ申し込んでいないけど、エアーとホテルだけのツアーも決めた。
あとは行くだけと思ったら…
ネパールに行くには「Visa」の取得が必要だった。
　　　　
就労ビザやら観光ビザという名前は知っている。
ビザが外国に行くときに必要なものだと言うことも知っていた。
でも、今までの海外旅行でビザの必要な国はなかったのだ。
改めて、ビザってなんだ?
ということで、パスポートとの違いを調べてみたら……
パスポートは日本国が出す身分証明書であり、「Visa」は訪問国がだす入国許可のようなものだそうだ。
たいていの国では、短期の観光の場合ビザ不要だから今までVisaに出会わなかったと言うことのようだ。
　　　
ビザは日本でも取って行けるし、カトマンズの空港でも簡単に取れるそうだ。
当然手数料はかかり、国内なら3000円程度でカトマンズなら25US$。
（ちなみに、業者に代行依頼すれば8000円～10000円。）
ネパールに行きなれた友人曰く、「空港のビザ代は日本円でも支払えるよ」。
ネットでは何処にもそんなことかいてないけど、そうならうれしい。
　　　
国内で取るには大使館や領事館のある東京・大阪・福岡まで行く必要があるが、今は郵送でも取れる。
私の場合、今回が初ネパールゆえ郵送取得があるなら堅実に出国前に取っていくつもりでいた。
しかし、ネット情報で「ネパール滞在が3日以内ならビザ無料」と言う特別ルールを発見。
今度の旅行はまさに3日以内だ。申請手数料儲かった。
　　　　　
喜んだのもつかの間、この特別ルールはカトマンズ空港での申請のみで、日本での取得には適用されない。
ならばやっぱり現地取得か……
現地空港申請はイミグレの「Without Visa」の列に並ぶだけだそうだが……
いかんせん初ネパールゆえ……
でも、3000円もあれば何食分かになるし……
まっ、いいか……
何事もチャレンジだしな……
　

6月6日加筆
その後よく調べたら、昨年から『3日以内の無料ビザは無くなった』とのこと。
ということで、日本でとって行きます。