goo blog サービス終了のお知らせ 

「かげろう」な日々

透析と映画と音楽と、稀に仕事。。あぁ、マルプーの「ぽぽ」のことも書いてみます。

焼餅。。

2006-10-07 00:58:11 | 日々
『焼餅』・・・と言っても食べる餅の話ですが。

あれは確か小学校の頃だったかな?
たぶん低学年か幼稚園の頃の話ですが。

兄貴が1人いまして。
5つ離れてるのですが、その兄貴と一緒に彼の友達の家に遊びに行った時のこと。

しばらく遊んでたら、友達のお母さんがおやつにって『焼餅』を持ってきてくれたんです。
その焼餅が珍しくって。
当時我が家では『焼餅』といえば、餅を焼いて海苔を巻いて醤油をつけるっていう所謂『磯辺焼き』っていうのだったのですが。
おばさんが持ってきた餅には海苔も醤油もついてなくて。
お皿に砂糖が盛ってあって、それを餅につけて食べるというスタイルでした。

・・・はっきり言って衝撃でした。
しかも旨い!!

その味が忘れられなくて、その日の夜だったか別の日だったか、お袋に頼んで餅を焼いてもらったんです。
ワクワク気分で待っていたのです
当時うちには『火鉢』があって、それに網をのせて焼いているときに、親父が酔っ払って帰ってきました。

ワクワク!!ワクワク

ちょっとの間席を外してたんだな・・・

ほんとにちょっとの間だったと思うのですが、たぶんトイレに行ってたとか、それくらいの時間。

親父の声がしました。

「かげろ~、餅が焼けたぞ!食え~!

・・・
・・・
・・・

醤油がビッチャリついてる・・・
しかも全部



「お母さん~

「なんだぁ?食え!!

「・・・砂糖つけて・・・

「何泣いてる?餅はこうやって食うに決まってるだろ

それ以来酔っ払いの親父が嫌いになりました。
この人は別の日に酔っ払って帰ってきた時、僕の枕元でゲロッったこともありました





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ブログパーツ

ブログランキング・にほんブログ村へ