破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

日々の出来事や 仏教説話 釣りの記事を書きなぐっております
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今日は何年ぶりかの大雨で熊本市内は一時大混乱になった(>_<)

2018年09月20日 21時06分11秒 | 近況
朝からしとしとと降ったり止んだりしていた雨が 昼頃になりイキナリ猛烈な雨になってしまった
雷を伴いまるで滝のような雨になり 雨音のお陰で何も聞こえなくなってしまう程だった。
夕方になり大阪の知人から熊本は「凄い雨になってるねえ ヒロさん所は大丈夫?」とラインが入ってきたのだが
もうその時は家の前の道路は充分に冠水してしまい 我が車はタイヤの上の部分くらいまで水が来てた^^;
多分何ヶ月かしたらその影響が出てくるだろうなぁ こんなことならもう少し高台の所に止めておけば良かったなぁ(T0T)

家の傍を通る幹線道路には昼過ぎからパトカーが何台も止まって交通整理をしている と言うよりも「ここから先は冠水のために交通止めです」
の繰り返しを叫んでいた^^

つい先日のことです 家内に冗談で 俺んちも土地が低くなってるから 大雨被害に備えてゴムボート引っ張り出しておかなきゃだなと
そう言って話していたんですが まさに今日はゴムボートがあったら良いなぁと思ったくらいでした(笑)
あー・・ヤッパリどう考えても今年の秋雨前線は異常だなぁ 動きもおかしいし停滞している場所もかなり今までと違ってきてる
地球全体が壊れてきたのかな? まぁろくすっぽ学校も出ていない私のボンクラ頭では直ぐには答えが出るはずも無かった(笑)

冠水の様子をカメラに収めようと外へ出てみたけど 一瞬でカメラは雨のとばしりで濡れてしまった 自分で呆れたのでもう諦めました^^;
天気予報では 又すも雨だと言っているし ヤレヤレ明日もこの調子なら一体どうすりゃ良いのか? 家の中ばかり居なくちゃになり
退屈でカビが生えてしまいまするなぁ(--;)

明日は朝から野暮用を済ませて それから釣りの大道具を車に積み込んで いつ雨が止んでも直ぐに釣行出来るように準備をする予定なんだけどねぇ
何とか積み込む間だけでも雨が止んでて欲しいなぁ

ん・・とぉ 今日は他にもう一つ私の釣りの思い出とか書いてみようかなあ
一番恐ろしい目に合ったこと それは下甑島の瀬々野浦の壁立てと言う地磯に乗った時のことです
まぁ一人で夜釣り目的で上礁してたのですが サバを一匹掛けでアラを狙ってたのですが なかなかアタリもなく竿先も一度もピクリとも動かない
そんな時間がかなり経って 少々イライラしていたのですが とうとう寝ぼけ眼になりうつらうつら状態になってしまいました
時間にして丁度0時頃でした もう餌を交換しなきゃだなぁ 面倒臭いけど仕方ないかと思い 心の中で「頑張れ 俺よ」なんて格好いいこと叫んでみて
ふらふらになりながらもガマクエ100号を振り仕掛けを投げたのですが もう体力の限界だったのか力も残って無くて(クエ仕掛けはかなり重いので疲れるのだぁ)
投げた仕掛けは目の前のとんでもない浅いところへポチャンと落ちた 深さにして約二ヒロくらいのところでした。
まぁいいやどうせアタリなんて無いだろうと思ってスヤスヤと眠りに入ってしまったのです

それから10分くらいした時のことです ペンの90が大きい音を立てて ジュー 止まってはジューと竿先を海面すれすれまでに曲げて道糸が出て行ってました
寝ぼけた目を擦りながら「ワーッなんてことだ 未だ何も用意はしてないのに 滅茶苦茶すげぇアタリだ」 心の中でクソッと叫びました
慌てて虎の罠(私達の間でアラ仕掛けの竿を仕掛けたときの呼び名)からホックを外し両足で竿尻に乗って道糸を掴み(100号)たぐり寄せる
いや、たぐり寄せるつもりだったのだが反対にひっぱらちゃいそうで必死こいて道糸を握ったまま堪えているだけでした「こりゃでかい奴が来たなぁ」
その時点でもう、一瞬で捕れないことは覚悟した とても人間が一人で相手に出来る奴がではない アングラーの直感で直ぐ解った。
その瞬間 奴はいとも簡単にグイィーっと潜って私の身体は宙に浮きだしたので さっと竿尻から離れて後を見守ったのだが 一瞬の間に竿が海中へ突っ込み
尻手ロープも仕掛けごとずるずると海中へ・・・ かなりの損害を被った でもまぁ 命があったから良かったなと直ぐに思い直しました
もし 手首にでも道糸が絡んだりしていれば とっくにあの世に逝ってただろう(笑) 何にしてもあの大きな音がいつまでも君に残って怖かった^^;
皆さんも磯からのアラ釣り 九絵釣りには充分に気をつけて下さいねえ

それでは今夜はこの辺でおやすみなさ~い 失礼します 楽しい明日をお迎え下さいねぇ^-^ zzz

キビナゴの味噌汁 珍しいけど かなりイケましたよ^^