今日はいきなり昼前になってお通夜の仕事が入っちゃったんだけど 他にも色々と頼まれ事があったんだよねえ
何とか時間を合わせて頂いて 先ほど全部用事も終わりました^^;
実は、盂蘭盆会の集まり(勉強会)をやりたいと檀家代表の方から電話がありまして・・・
御師様が居られた去年までは毎年やっておられたのですけどねぇ 未だ、拙僧では満足のいく法話やら御書の説明やら力不足なので
今年のお盆は控えさせて頂こうと思っていたのだけど・・ 檀家代表の方が仰るには やってみればどうにかなるんじゃないですか
と言われてねぇ まぁどうなるか分からないけど 一応は、「はい」と応えちゃいましたけどぉ・・
はぁ、御師様は今頃、何処で何をしていらっしゃるのだろうなぁ? 鎌倉あたりかなぁ 新型コロナに感染とかされてなきゃいいんだけど
心配でたまりません。 宗祖がお歩きになった跡を自分もこの足で歩いてみたいと仰ってた そしてそれが自分の一番の夢であると・・
ずっとそう仰っていらしたけど黙っていきなり家を出られた 家人にはそのことは言っておられたんだが それがいつかは黙っておられた
言えば必ず弟子の私や家人からちょっと待って・・と止められるのが分かっていたからだろうと思う
下手するともう二度と会えないかもしれない そう思うと私も居ても足ってもおれない。
今現在 生きている人間で但一人だけ心底、尊敬できる人なのだ。
多くの檀家の方々が愕然とされた 一人一人に宛てた手紙を置いてあっただけなのです。
まぁ今更何事を言っても仕方がないかぁ 御師様がきっといつかは帰ってこられることを願って待っていなきゃなぁ。
あれぇ 気がついたら又堅苦しい話になってしまってました ゴメンナサイ^^;
えっとぉ それでは、今日は、またまた非常に暑かったので涼しくなるようなお話を・・^^;
これはぁ、先日書いた「火の玉」のお話で第四話 最後のお話になります・・・
私が未だ中学生の頃、同級生と二人で「不知火干拓の堤防」と呼ばれる長~い堤防に夜釣りに行ったときのことです
夏休みだったので泊まりの予定で行ったのですが いつもは夜になると「シバチヌ」とか「セイゴ」を釣る人々で
いっぱい並んでるんですけど その夜は人っ子一人居なかったのですが私達は何も考えず「こらぁ何処でも空いてるしラッキーだな」
そういうことを言いながら仕掛けを作り そして釣り出しました。
そのうちに小雨が降り出しまして二人とも雨具は持ってきてませんでした。此はいけないと思った私達は樋門の大きいのが三つあるので
そのうちの一つの一番大きな樋門の裏の中の方へ入ろうと真っ暗な階段を降り始めたときです
小さな電気浮子みたいな光が二つ見えてもう一つ大きな電気浮子が見えました 「なんだぁ 他にも夜釣りに来てたんだぁ」
そう思うと何だか「ホッ」としたものを胸に感じました。そして「何か釣れたですか~?」と大きな声で言ったら何も返事がなくて
その代わりにユラユラとその電気浮子がこっちの方へユックリと近づきました
私達二人は仕掛けを投入してるのだなと思って黙ってみたのですが はて?それにしてもおかしいと思いました
始めに電気浮子を見た所からの距離が凄く離れたので これは仕掛けを投入したのではないとハッキリ分かりました
そしてその時 その電気浮子だと思っていたのが色が少し変わって尾を引きだしたので 「うわーっ! 火の玉ばい!」
そう叫んだら火の玉はユラユラとユックリと私達の方へ近づいてきました。勿論私達はその時はもう階段を必死に上って
逃げ出してましたけど やはり気になって後ろを振り向いちゃったのよねぇ そしたら もうすぐ後ろの所まで近づいてました
私は、必死に走って自転車を停めてる所まで(階段上ったら10mくらい)行って 釣り道具はそのままそこにほっぽり出して
急いで自転車をこぎ出しました。 私の自転車はスポーツタイプだったのでスタンドは一本の片方についているタイプでした
友達は家の運搬車タイプの自転車だったのでスタンドは頑丈な両立てタイプでしたけど 友達はあまりの恐怖と焦りで
あろうことかスタンドを立てたまま必死に漕いでいました。 私が後ろを振り向いたときには、彼は全然着いてきてなかったので
どうしたのかぁ はよぉこんかぁ と言って止まりました わ~ん!と言う声が聞こえたので急いで見に行ったら
未だに必死でスタンドを立てたままペダルを漕いでいたのです 馬鹿ぁ、スタンドを上げろ! 進むものかと言ったら
我に返って急いでスタンドを上げて 矢のような早さで走り出しました。 家まで小一時間かかるところだけど30分くらいで
帰り着きました。 帰ってから直ぐにバァチャン・・これこれこう言う事だったと話したら
「おまえ達は馬鹿ばい、昨日新聞に載ってたろうがぁ あそこの樋門に幼子を二人道連れに飛び込み心中があったとばい」
そう言ったから その後、また震えが止まらずに布団の中で夜が明けるまでじっと丸くなっていました。
今でもそのことを思い出すときがあります テレビで無理心中とかのニュースを見たときとかネェ
まぁ後で婆ちゃんから聞いたけど原因は旦那の多額な借金だったとか・・・
もうこれ以上は火の玉は見たくないですねえ(当たり前やろ^^;)
それでは今日はこの辺で 失礼いたします 明日はよい日になりますようにぃ 失礼いたしまーす^^;
何とか時間を合わせて頂いて 先ほど全部用事も終わりました^^;
実は、盂蘭盆会の集まり(勉強会)をやりたいと檀家代表の方から電話がありまして・・・
御師様が居られた去年までは毎年やっておられたのですけどねぇ 未だ、拙僧では満足のいく法話やら御書の説明やら力不足なので
今年のお盆は控えさせて頂こうと思っていたのだけど・・ 檀家代表の方が仰るには やってみればどうにかなるんじゃないですか
と言われてねぇ まぁどうなるか分からないけど 一応は、「はい」と応えちゃいましたけどぉ・・
はぁ、御師様は今頃、何処で何をしていらっしゃるのだろうなぁ? 鎌倉あたりかなぁ 新型コロナに感染とかされてなきゃいいんだけど
心配でたまりません。 宗祖がお歩きになった跡を自分もこの足で歩いてみたいと仰ってた そしてそれが自分の一番の夢であると・・
ずっとそう仰っていらしたけど黙っていきなり家を出られた 家人にはそのことは言っておられたんだが それがいつかは黙っておられた
言えば必ず弟子の私や家人からちょっと待って・・と止められるのが分かっていたからだろうと思う
下手するともう二度と会えないかもしれない そう思うと私も居ても足ってもおれない。
今現在 生きている人間で但一人だけ心底、尊敬できる人なのだ。
多くの檀家の方々が愕然とされた 一人一人に宛てた手紙を置いてあっただけなのです。
まぁ今更何事を言っても仕方がないかぁ 御師様がきっといつかは帰ってこられることを願って待っていなきゃなぁ。
あれぇ 気がついたら又堅苦しい話になってしまってました ゴメンナサイ^^;
えっとぉ それでは、今日は、またまた非常に暑かったので涼しくなるようなお話を・・^^;
これはぁ、先日書いた「火の玉」のお話で第四話 最後のお話になります・・・
私が未だ中学生の頃、同級生と二人で「不知火干拓の堤防」と呼ばれる長~い堤防に夜釣りに行ったときのことです
夏休みだったので泊まりの予定で行ったのですが いつもは夜になると「シバチヌ」とか「セイゴ」を釣る人々で
いっぱい並んでるんですけど その夜は人っ子一人居なかったのですが私達は何も考えず「こらぁ何処でも空いてるしラッキーだな」
そういうことを言いながら仕掛けを作り そして釣り出しました。
そのうちに小雨が降り出しまして二人とも雨具は持ってきてませんでした。此はいけないと思った私達は樋門の大きいのが三つあるので
そのうちの一つの一番大きな樋門の裏の中の方へ入ろうと真っ暗な階段を降り始めたときです
小さな電気浮子みたいな光が二つ見えてもう一つ大きな電気浮子が見えました 「なんだぁ 他にも夜釣りに来てたんだぁ」
そう思うと何だか「ホッ」としたものを胸に感じました。そして「何か釣れたですか~?」と大きな声で言ったら何も返事がなくて
その代わりにユラユラとその電気浮子がこっちの方へユックリと近づきました
私達二人は仕掛けを投入してるのだなと思って黙ってみたのですが はて?それにしてもおかしいと思いました
始めに電気浮子を見た所からの距離が凄く離れたので これは仕掛けを投入したのではないとハッキリ分かりました
そしてその時 その電気浮子だと思っていたのが色が少し変わって尾を引きだしたので 「うわーっ! 火の玉ばい!」
そう叫んだら火の玉はユラユラとユックリと私達の方へ近づいてきました。勿論私達はその時はもう階段を必死に上って
逃げ出してましたけど やはり気になって後ろを振り向いちゃったのよねぇ そしたら もうすぐ後ろの所まで近づいてました
私は、必死に走って自転車を停めてる所まで(階段上ったら10mくらい)行って 釣り道具はそのままそこにほっぽり出して
急いで自転車をこぎ出しました。 私の自転車はスポーツタイプだったのでスタンドは一本の片方についているタイプでした
友達は家の運搬車タイプの自転車だったのでスタンドは頑丈な両立てタイプでしたけど 友達はあまりの恐怖と焦りで
あろうことかスタンドを立てたまま必死に漕いでいました。 私が後ろを振り向いたときには、彼は全然着いてきてなかったので
どうしたのかぁ はよぉこんかぁ と言って止まりました わ~ん!と言う声が聞こえたので急いで見に行ったら
未だに必死でスタンドを立てたままペダルを漕いでいたのです 馬鹿ぁ、スタンドを上げろ! 進むものかと言ったら
我に返って急いでスタンドを上げて 矢のような早さで走り出しました。 家まで小一時間かかるところだけど30分くらいで
帰り着きました。 帰ってから直ぐにバァチャン・・これこれこう言う事だったと話したら
「おまえ達は馬鹿ばい、昨日新聞に載ってたろうがぁ あそこの樋門に幼子を二人道連れに飛び込み心中があったとばい」
そう言ったから その後、また震えが止まらずに布団の中で夜が明けるまでじっと丸くなっていました。
今でもそのことを思い出すときがあります テレビで無理心中とかのニュースを見たときとかネェ
まぁ後で婆ちゃんから聞いたけど原因は旦那の多額な借金だったとか・・・
もうこれ以上は火の玉は見たくないですねえ(当たり前やろ^^;)
それでは今日はこの辺で 失礼いたします 明日はよい日になりますようにぃ 失礼いたしまーす^^;