まぁ、大体、行く途中から風が強くなってきていたので 今回の釣行がどんなものになるのか大方の予想はついてたけど・・
ここまで、急変するとは、思わなんだぁ(T0T)
一昨日の昼前に家を出てノロノロ運転の車ばかり多くて現地到着が2時頃になっていまって餌の調達やら何やかやで
竿入れが午後三時半になってしまった。風もおさまることは無くちょっとばかり強かったけど風向きが北と北東の繰り返しだったので
ホームグランドの久玉の堤防に腰を下ろすことになった。 牛深には北風に強い釣り場は限られているからねぇ(涙)
先ずは、水深5m程の浅瀬を狙って投げ込んでみたが案外と餌取りは少なくて時々餌がそのまま残ってくることがあった
まぁこれくらいの餌取りの状態ならオキアミでなら何とかなりそうだな
じっくりと釣ってみることにした。
時間だけが刻々と過ぎていくが一向にチヌらしきアタリが無い ふ~む、水の色もかなりいつもと違っているし
何かいつもと感じが違う気がするが久々に来たので違和感があるのかなー
なんて思っていたら地元の釣友が私の姿を見付けて走って来た。爺さんなのに元気なものだ駆け足なんてすげぇなぁ
なんて感心したら、私が腎臓が弱っていることを知って「天草草(あまくさぐさ)と言う希少な珍しい草が腎臓にはとても良い」と言って
「儂が明日、朝から山に登って採ってくる」そう言って帰って行った。
まぁ有り難いことだ、高齢だから山登りはかなりキツイだろうに・・・
と普通は思うんだが いやいやこの爺さんは、山も海もお手の物であり御年85才にして山へ目白落とし(メジロをトリモチで捕る事)に行ったり
町の人から頼まれて山菜を採ってきたり山の事なら何でも御座れの老骨なのだ^^;
初日にあまり採れなかったと言って、また明くる日の朝から違う山に登ってきて今度が沢山採ってきた
いやいや、持つべき物は友、と言う言葉は、此の事だと思った 友の身体を案じてくれる優しいお年寄りなのだぁ
ふむ、どうやら気がついたら話が廻り道しちゃったみたい(笑)
元に戻そう・・えー、そうそう、時間だけが刻々と過ぎていきとうとう、夕方の5時になってしまった
こりゃぁ釣ってもあと一時間だなぁ あと一時間したら夜釣りのイカ釣りの仕掛けを作って投げ込み開始とするかなぁ^^;
なんて思っておりましたら5時半になりやっと一発目のアタリがありました。
チヌ独特のユックリとしたアタリでじっくりと喰わせて「えいっ」と合わせたら あれぇ?何だかすげぇ小さい獲物だなぁと思っていたら
手前の所へ来てイキナリ暴れ出しました。それでも何だか物足らない感じがしてたのだけどぉ・・・
やっぱりねぇ、40cmくらいのカイズでした まぁチヌと呼ぶには少しばかり気が引けるような獲物です
やっぱり秋だなぁ 秋になればこういうスモールサイズがじゃんじゃん廻ってくるんだよねぇ
まぁ仕方ないか・・そのうち一尾くらいは、真面な奴が来るだろうと思っていましたけど・・
二度目のアタリもその後直ぐにあったのだけど此はもう35cm位の奴で完全にカイズと言うべきものでした(笑)
そして三度目のアタリ 今度こそ大物か?と期待を寄せて合わせたら、また一段とサイズが短くなってしまいました
ダメだこりゃ(笑)
ソロソロ夜釣りの準備をしなきゃ遅くなってしまうなぁ そう思っていったん釣りを止めてイカの泳がせ釣りと
餌のアジを釣る仕掛けをセットしました まぁ昼間に10匹ほどアジを釣って生かしていたので何とかなるとは思っていたんだけど
2~3匹有れば十分と言うほどにアタリはなかった(泣)
途中で量販店に買い物に行きオニギリ一個、サバの煮付け一切れ、ホウレンソウの白和え、それに今日は特別と言う事で
小っちゃなビールと焼酎のワンカップを一個購入した たった一人の寂しい快気祝いである^^;
堤防の上で満天の星空を見上げて飲むビールは、感慨深いものであった。
餌のアジは元気よくちゃんと右へ左へと泳いでくれている うん、よしよし頼むぞイカに喰われてくれよー
いつまでもアタリが無いので少々飽き気味になってきた(笑)
だが、その時である・・一体、何が起こったのか・・・
というところで今夜はおわりますねー^^; この続きは又、明日書きますねぇ 今夜は瞼がくっつきそうなので
此処で止めときまーす ごめんなさい 其れでは皆様楽しい明日をお過ごし下さいねぇ
おやすみなさ~い^-^/zzz