今日から早くも如月2月、プロ野球のキャンプも始まります。暦の上ではもうすぐ春、でも、もう一、二度くらい寒い日がくるでしょうね。もう少しの辛抱、辛抱。
さて、国会論戦が本格化してきました。お陰で毎日視ていた朝ドラ再放送『ひらり』が飛ばされ、翁はそっちの方が大事、もうがつかり。でも今日は放送されます。その日暮らしのようなドラマです(笑)。
まぁ、それは置いといて、
先月1月25日の国会衆議院の代表質問で、自民党の茂木幹事長は子ども手当に所得制限を設けないことを提案しました。その瞬間、議場では、えっ!と驚きの声が上がったようです。
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それもそのはず、その昔、旧民主党政権の時には野党の自民党は「子ども手当」を散々批判し、所得制限を設けることを主張して、結果子ども手当は児童手当と名称を変え今日に至っています。
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今回、自民党の茂木幹事長は、その当時批判したことを反省していると述べ、政策はその時々で変わる、我々は柔軟な政党だと述べました。
これに反して立憲民主党の岡田幹事長はじめ昔の名前の人たちは、歓迎の姿勢を示しつつも、最初は俺たちが主張したのに散々反対したくせにと、ちょっぴり恨み節も。ここで勝負あったですね。これでは批判は出来ませんよね。
旧民主党はマニフェストに高速道路の無償化、子ども手当、農家への所得補償などを掲げ、政権の座につきましたが、皆さまご存知の通り、後に悪夢と言われる3年間で下野することになりました。
何故、たった3年間だったのか、昔の名前の人々からは全く反省の「は」の字も聞いたことがありませんのでそれはわかりません。「埋蔵金がぁ」などと言っていましたが、何も結局発掘できず、消費税を上げる三党合意で下野する羽目になりました。
埋蔵金のことはわかりませんが、政権交代で野党暮らしの経験しかなかった旧民主党が権力を握りましたが、霞が関は面従腹背で埋蔵金があったかもしれません。でも、旧民主党政権にはそれを教えなかったのではないかな、と翁は思っています。
それから10年以上経ちました、アベノミクスで経済は何とか持ち直し、加えて政治は長期政権で安定してきましたが、予想外のコロナ禍で、全てが変わり混乱した世の中になりました。
その疫病も何とか収束に向かいつつあります。今の焦点は傷んだ経済の再建と国際安全保障になっています。この10年で全く違った国のような気もします。
なので、誤った政策と思ったら、立ち止まって、反省すべき点は素直に認める柔軟な姿勢が必要なのです。自民党はある意味、良いも悪いも、なんでもありのしたたかさを持ったリベラルな政党です(別に支持政党ではありませんが)。
安倍元総理の銃撃事件とそれに伴う旧統一教会の問題で多少はあたふたとした自民党ですが、謝るところは謝り、反省すべき点は反省と表面上は言っています(裏はわかりませんが)。なので、野党界隈も一気呵成にとは行かず攻めあぐねているのではないでしょうか?
その証拠に、キッシーこと岸田内閣の支持率も下げ止まり感が出ています。また、キッシー降ろしの声も党内からは聞こえません。よほどことがない限り、このまま広島サミット後も行ってしまうと思います。
キッシーの異次元の少子化対策や秘書官の息子さんのことを盛んに追及していますが、言葉尻をとらえることばかりやっている野党第一党はかえって本質が見えにくくなることに手を貸しているようにしか思えません。
また、NHK党の広報部のような政党のガーシー参議院議員に参議院議長から登院を促す「招状」が74年ぶりに発出されました。本当に嘆かわしいことです。
今世間を騒がしている「ルフィと名乗る一味」と何となくダブって見えます。自分たちだけには日本の国家権力は及ばないとばかりに好き勝手にやっていますが、国民の多くは怒っています。お天道さまは見ていますよ。
あと、独裁者のいる共産党や新選組は問題外、それはシィーツ!
いつもの戯言です。纏まらない文章ですみません、ご放念ください。
Have a nice day !!