今朝は台風1号の影響で朝から激しい雨、今日はお昼過ぎまで雨のようだ。なお、台風🌀は温帯低気圧になったようだ。ふーっ。
◆政治資金規正法の改正
昨年の秋から始まった政治とカネの問題、すったもんだの末ようやく政治資金規制法の改正の与野党協議が始まった。
与野党の政策担当者が協議をしているという映像もあるが、絵柄がよくない。全員男性で何となくよからぬ連中の話し合いのように視える(スミマセン)。
自民党は政治資金パーティー券購入者の公開基準額を10万円超としているのに対し公明党は5万円超への引き下げ主張し与党は纏まっていない。また党から支給される政策活動費の取り扱いも争点らしい。
立憲民主党案も政治資金パーティーの開催や企業団体献金の禁止などを謳っているが、政治資金パーティーの禁止についてはは先日そのいい加減さが露呈したことは笑ってしまう。
また立憲民党の小沢一郎氏が政治資金パティーや企業団体献金の禁止反対しているらしい。
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小沢氏が政治にはお金がかかると言っている、流石、政治とカネまみれの政界を上手く泳ぎ生き延びてきただけある。政治資金の大切さが人一倍わかっている。
それにしても野党界隈はなぜ政治資金を賄う政治資金パーティーや企業・団体献金の禁止を言うのだろうか?
自分たちが法案で政治資金パーティーの開催や企業団体献金の禁止を訴えてもどうせ通らない、ならば、自民党=悪=誤、野党=善=正の構図を作ったほうが良い、自民党案の政治資金パーティー券の購入者公開基準が20万円超から10万円超になってもさほど影響はない。とまあこんな感じではなかろうか。
小沢氏が言っているように政治にお金がかかる。政治資金パーティーや企業団体献金の禁止されれば政治活動はかなり窮屈になる。
機関誌の押し売りをしている政党やほぼ無償で献身的に選挙活動をしてくれる宗教団体をバックにする党は別にして選挙一つとっても金がかかるだろう。
まして今は物価高、秘書さんの給料や事務所の家賃、ビラチラシの印刷代などを考えると綺麗事など言ってられないだろう。
裏金ダーと言われている輩もお金を少しでもプールしておきたいからなのではないかと思っている。
だからといって別に現行のままでいいとは決して思わない。
元々政治資金パーティー券の売り上げ金のキックバックとそれの不記載がことの発端、ならばそこに戻り不記載や記載漏れの厳罰化すればよいと思う。もちろん連座制も必要だろう。
なお、自民党は公明党の主張をとり入れ、5万超まで引き下げてもよいと歩み寄る姿勢をみせている。ただし、3年後らしいが・・・
ならばあくまでも戯言だが、いっそのこと自民党が野党案を丸呑みしたらどうだろう。
政治資金パーティーの開催や企業団体献金の禁止、政策活動費などもハイ全て禁止しようと言ったら野党界隈は逆に焦ったりするかも(笑)。
こんなことで半年以上時間を無駄にして、その間も物価は上がり続け、フザケルナァーと憤る今日此の頃である。
今日も良い一日を・・・