毎度お馴染みの皆一斉に休むというゴールデンウィークが終わり、昨日8日から新型コロナ感染症も感染症法の分類が季節性インフルエンザと同等の5類に移行され、令和の疫病騒動はほぼ収束したと言って良い。
新型コロナウイルスと言う未知のウイルスとの闘い、発生源もはっきりしないまま一応の幕引きとなった。人類はこのウイルスに勝ったのか負けたのか、まだ勝負はついていない。
新たな日常と言われ、外出自粛や三密回避要請があり、今まで経験したことのない厳しい生活を強いられた3年間であった。
2020年1月中旬に隅田川の屋形船から国内ではじめて感染確認者が出て、その他奈良の観光バスのドライバーさんなどの感染確認が報告され、何の知識のないまま見えざる敵に恐怖を抱いた。
そして、2月にはクルーズ船騒動もあり、連日のようにワイドショーが不安を煽るように報じていた。WHOが遅れてバンデミック宣言をしたがその時点で時すでに遅し、国内を始め世界中で感染確認者が出始めた。
地元春日部市では3月始め、そして市立病院で、スーパーで、コンビニで、カラオケ店で、スポーツジムで、感染確認者が出た。店頭の貼り紙を見て恐怖を抱いたことも。
当初一番参ったのはマスク不足、店頭からマスクが一斉に消え、マスクは国内では生産していないことがいみじくも露呈した。また、デマだったがトイレットペーパーも一時店頭から消えた。マスクに関して言えば、いわゆるアベノマスクも頂いた。
その他、生まれて此の方経験したことのない「緊急事態宣言」が発出され、これは容易ならざることなのだと改めて感じた。
そうして8つの大波が到来し、また再び波が来ることも専門家は指摘している。まだウイルスは消えてはいない、どこかに潜んでいるようだ。その証拠に街にはマスク姿の人が多くいる、自分もそうだが、多くの人は依然として不安を抱いていると思う。
また、巷では反ワクチン、陰謀論などが流布されていた、真偽の程は誰もわからない。医学的知見を持たない自分のような者には俄には信じられないこと。それはこれからも変わらない。
このままコロナ騒動が沈静化して、「あの頃は大変だったよな」と昔ばなしができる日が早く来ることを願っている。
なお、ワクチン接種の接種券が届いたので、昨日予約を入れた。今月中に6回目の接種を受ける予定である。何しろゴールドシニアなので抗っても仕方がない。
今日も良い一日を・・・