ま、正直なところ・・・・父と私は性格が合わない。
というか、父と付き合える人は少ないように思う。
その数少ない人間が亡き母であったり、父の末妹であったりするのだが・・・。
前回も書いたように無駄にプライドが高い為、指摘すればするほどムッと機嫌を悪くし、あまつさえ「偉そうに言われる筋合いはない」と宣う。
穏やかな介護など出来るはずも無いのだ。
最近よくあることは「携帯電話を無くしてしまう」こと。
自分の電話番号を覚えていない所為か、家電から架けるということもなく、私の部屋まで来て、鳴らして欲しいと訴えてくる。
それはまあいいのだが、
「音が小さいからや」(最大音量)、
「鈴つけんなん」(付けていても置きっ放しだと意味が無い)
など、到底無駄であろう策を持ち出してくるからイライラする。
きっと当事者でないと解らない問題だと思う。
夕べも「ポストの鍵」を紛失。
でっかい鈴をつけていたにも関わらず、だ。
滅多に外出しない為、落とすとは考えにくい。
となると、ジャンパーのポケットか、どこかしまい込んでいるかの二択。
捜し物が得意な主人も半ば諦め気味な為、今は無くしたままにしたある。
(ポストの代わりに籠を置くなどして)
些細な事に感じるが、蓄積すればそれだけイライラも募る。
優しくしたくても、この人の憎たらしい性格に付き合ってあげる気にならない。
これが実の親と義理の親の違いか。
それともやはり性格?
昔は好きだった父が、この先、大嫌いになりそうで哀しい。
本気で憎む前に、あの世に旅立って欲しいと思うのは、おかしなことだろうか?
介護認定は必須ですね。
以前は要支援にもならなかったんですけど・・・。(笑)
ちょっとずつ、確実に。
自分を助けるために今、頑張ります。