ニューヨーク・タイムズがトランプ大統領や関連企業の納税記録を入手し、それによると、2016年は750ドルしか連邦所得税を納税していなかったという記事。
「米紙ニューヨーク・タイムズは27日、ドナルド・トランプ米大統領が当選した2016年に納税した連邦所得税は、わずか750ドル(約8万円)だったことが分かったと伝えた。
ニューヨーク・タイムズは、過去20年以上にわたるトランプ氏や関連企業の納税記録を入手したという。それによると、トランプ氏は過去15年間のうちの10年で、所得税をまったく納めていないことが明らかになった。
これは「主に」、トランプ一族の所有企業が損失を計上しているからで、「慢性的な損失と長年にわたる租税回避」が繰り返されていたと、同紙は伝えている。
しかしニューヨーク・タイムズはアメリカの税務当局、内国歳入庁(IRS)へのトランプ氏の申告について、「毎年数百万ドルの収入がありながら、慢性的に巨額の損失を出し、それを大々的に活用して納税を回避し続けるビジネスマン」の姿がうかがえると書いている。」
もし脱税なら問題ですが、税制度を徹底的に利用して税金をほとんど納めないということであれば、不動産投資家のお手本といえるのでしょう。大統領としてふさわしいかどうかは別ですが...。
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