会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

「危ない300社リスト」東証1部を含む上場企業23社も(夕刊フジより)

倒産危機、反社会的勢力の影…「危ない300社リスト」 サービス、アパレル、メーカー…東証1部を含む上場企業23社も

信用調査会社のセミナーで発表された「危ない300社リスト」を取り上げた記事。上場企業が23社入っているそうです。

「企業の信用情報も含まれるだけに影響に配慮して、具体的な社名や担当者のコメントの直接的な引用は控えるが、主要駅近くで大規模店舗を展開するA社(会社名のイニシャルではない。以下同じ)は、「赤字不安が沈静化したかにみえたが、先行きは懸念される。入居する店舗の家賃交渉が難航している」という。

業界でトップシェアのサービス業、B社は「経営幹部が巨額の詐欺被害に遭った」との報告もあった。

アパレル関連企業のC社は「業績不振で、仕入れ先にリベートを要求し、一部取引先が撤退している」といい、小売りチェーンのD社は「債務超過となり、先行きが厳しい」とした。

大手メーカーのE社は「取引先の主力製品の売り上げが低迷し、動揺が広がっている」との指摘も。CMでもおなじみのサービス業、F社は「急成長の反動が出ている」との分析だった。

ほかにもエンターテインメント関連企業のG社は「役員の脱税や横領、反社会勢力とのつながりを指摘される噂が出回った」、建設関連のH社は「社員らの不正が刑事事件化した」という。」

赤字とか債務超過とか売上低迷とかは、決算書を見ればわかりそうですが、会社幹部の不祥事などは、把握しづらいかもしれません。
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