会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

税理士法改正は「検討事項」となり、改正実現遠のく(タビスランドより)

税理士法改正は「検討事項」となり、改正実現遠のく

与党の税制改正大綱で、日税連が切望していた税理士法改正が「検討事項」として先送りになったことを取り上げた記事。

「税理士法改正については、日本公認会計士協会(山崎彰三会長)が公認会計士に税法科目を受験させるという改正要望に対し、税理士法改正の反対署名を実施し、会員・準会員の75%以上の反対署名を集めるという事態に発展した。公認会計士政治連盟は、その反対署名を基に国会議員に反対理由を説明したり、反対理由を記載したビラを全ての国会議員に配布するなど、徹底的な反対運動を展開した。

 最大の懸案である公認会計士協会との調整問題を先送りして、今回突っ走った責任は大きい。「国会議員が業際問題には手を突っ込まないのは分かっていたはず(税理士会が業際問題ではないといっても、国会議員にとっては業際問題としてしかとらえていないのが現実)」と戦略ミスを指摘する意見もある。」

この記事は日税連寄りの書き方で、税理士法改正のためには「7月の参議院選挙を見据えた新たな戦略が必要」といっています。

不毛な業際問題はまだまだ続きそうな感じです。

平成25年度税制改正大綱について(会長コメント)(日税連)

「本会は一日も早い税理士法改正の実現を強く要望しており、政府における法案作成に向けて更なる検討と各党関係議員のより一層のご尽力をお願い申し上げます。」
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「公認会計士・監査法人」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事