脱税容疑で逮捕、起訴された弁護士や投資顧問会社社長らが、別の会社の脱税にも関わっていたという記事。海外取引を仮装した新しい手口だったようです。
「株の売却益を隠し、所得税を脱税したとして逮捕、起訴された東京弁護士会所属の弁護士(34)や投資顧問会社社長(49)らが、熊本市の元会社社長(48)から税金対策の相談を受け、海外の取引で多額の違約金などが生じたとする架空話を提案し、元社長に所得税と法人税を脱税させていたことが捜査関係者への取材でわかった。」
「捜査関係者によると、元社長が株取引で得た利益の税務処理について相談したところ、××容疑者らは海外で外国企業株の取引をキャンセルした結果、多額の違約金などが生じたという架空話を提案。損失を計上し、売却益と相殺して所得を圧縮し、所得税や法人税を免れたとされる。」
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