「SFCG」(旧商工ファンド)の破綻直前に多額の資産が社長のファミリー企業に流出したとされる事件の刑事裁判で、実質無罪の判決があったという記事。
「大島被告は、東京地裁が民事再生手続きの開始を決める2カ月前の2008年12月、SFCGが保有する約418億円の不動産担保ローン債権を、親族が代表を務める不動産会社に実質的に無償で譲渡したなどとして起訴された。これに対し、大島被告は「法律に反することはしていない」と無罪を主張。裁判では、債権を実質的に無償で譲渡したかどうかが争われた。
判決は、この債権譲渡について「親族会社に譲渡されたSFCGの債務と相殺された」と指摘。「無償とは認められない」と結論づけた。・・・」
SFCG資産流出、元会長に実質無罪 東京地裁判決(日経)
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