旧グッドウィル・グループによる人材派遣会社クリスタル買収を仲介した投資事業会社「コリンシアンパートナーズ」巡る脱税事件の記事。
「会計士は買収の仲介から1年半後の08年4月下旬、社長職を役員に譲って辞任した際、退職金として20億円を受け取っていた。会計士は同社から数億円の借金をしており、退職金の一部を返済に充てていたという。・・・
コリンシアン社は、買収仲介の現金収入だけで約180億円を得たが、多額の経費がかかったなどとして、08年6月に申告した法人所得は89億円。この法人所得に対する法人税などの税額は約39億円だが、現在まで約2億円しか納めていない。」
退職金20億円というのは、日本の会計士が受け取った退職金では最高額かもしれません。(もっとも、それにもかかわらず資金繰りが厳しいというのは、情けない話ですが・・・)
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