会計士協会会長が、あずさ監査法人などの会計士によるCPE研修不正受講について、年内に結論を出すと述べたという記事。
「日本公認会計士協会の手塚正彦会長は28日の記者会見で、公認会計士による不適切な研修受講の問題に関して、事実確認や法令・会則等の違反の有無について「年内に結論を出す」と述べた。処分については「時間がかかる」と述べるにとどめた。
不適切研修の問題は、あずさ監査法人の内部告発により7日に明らかになった。」
CPEに関する規則への違反だけでなく、協会倫理規則にも抵触する行為でしょう。それぞれ違反への処分を決めるルートが定められているはずですから、それに従ってやるのでしょう。
単純に単位が足りないというだけでも処分の対象となりますが、今回は、実質的にやってもいない研修をやったものとして報告していたのですから、単純な単位不足の場合の処分では不十分でしょう。
当サイトの関連記事(CPE不正受講問題)
その2(9月7日の協会記者会見)
その3(あずさ監査法人発表時)
最近の「公認会計士・監査法人」カテゴリーもっと見る
「二大資格」で明暗くっきり…司法試験は「底這い」なのに、公認会計士試験が「人気復活」のワケ(現代ビジネスより)
KPMGジャパン、LUVO社と協業を開始AIエージェントを開発・活用し、経理業務改革を支援(KPMGジャパン)
PwC Japan監査法人と宝印刷、有価証券報告書などの英文開示支援サービス提供に向け協業を開始(PwC Japan監査法人)
「メガベンチャー勉強会(第1期)」取りまとめを公表(あずさ監査法人)
些細な違反で従業員を解雇する「狡猾なレイオフ」が米国で増加(Forbesより)
令和6年 公認会計士試験合格者発表!CPA会計学院は合格者の6割を超える973名の合格者を輩出!(CPAエクセレントパートナーズ)
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事