JR九州が第2・四半期決算の発表を延期するという記事。
「連結子会社のJR九州住宅株式会社による住宅ローン融資に関する不法行為の疑いを踏まえた第三者委員会の調査に時間が必要になるためなどとしている。」
「調査に相応の時間を要し、監査法人による追加的手続きも必要となる」とのことです。
2019 年3月期第2四半期決算発表の延期のお知らせ(PDFファイル)
第三者委員会設置に関するお知らせ(10月10日)(PDFファイル)
「宅地分譲契約に基づく建物請負契約の締結及び施工に絡み、JR九州住宅の従業員が主導して金融機関へ提出する住宅ローンの融資に関する資料を偽造し、実際の工事請負金額よりも水増しした金額を施主にローン申請させ、金融機関に過剰な融資を行わせた疑い(以下「本件不法行為」という)が判明いたしました。」
同じような不正をやっている疑惑が発覚した不動産会社は、JR九州にならって、決算に与える影響を吟味した上で、決算発表を行うべきでしょう。融資した銀行のほうも同様です。
TATERUはその後どうなっているのでしょう。
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