持続化給付金をだまし取った容疑で、東京国税局甲府税務署の職員(26歳)が逮捕されたという記事。
「逮捕容疑は五月二十三日ごろ、愛知県内の二十代の男子大学生名義で、うその確定申告書などを添付して中小企業庁に電子申請し、六月二日に国から給付金百万円をだまし取ったとされる。県警は認否を明らかにしていない。
県警によると、××容疑者は詐欺容疑で逮捕された××××容疑者(21)ら愛知大生二人と虚偽申請に関与していたとみられる。持続化給付金は全国で不正受給が発覚し、愛知県警も指南役ら複数のグループを検挙。「不正受給にかかわってしまった」などという県警への相談は今月一日時点で三百四十件に上る。」
甲府の税務署員を逮捕 持続化給付金をだましとった疑い(朝日)
「東京国税局は「職務外の行為とはいえ、公務に対する信頼を著しく損なうもので、深くおわびします」とコメントした。」
100件以上に関与か、持続化給付金詐欺の税務署職員 愛知県警(日本テレビ)
印刷局の職員も...
持続化給付金詐取の疑い 国立印刷局の職員2人を逮捕、国家公務員で初 警視庁(毎日)
「新型コロナウイルスの影響で業績が悪化した個人事業主らを支援する国の「持続化給付金」をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は2日、ともに独立行政法人国立印刷局(東京都港区)職員の××××(21)と、×××(20)の両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。持続化給付金の不正受給による国家公務員の逮捕は初めて。××容疑者は同僚ら数十人に手口を教えており、同課は他にも関与した職員がいる可能性があるとみている。」
税理士も、税務署員も、印刷局職員も、簡単にできる不正の誘惑に勝てなかったようです。
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