前理財局長が国会で「廃棄した」などと繰り返し説明していた森友交渉記録が提出されたという記事。
「財務省は23日午前、森友学園との国有地取引をめぐる交渉記録約950ページと、同省が改ざんする前の14件の決裁文書約3千ページを国会に提出した。」
「森友学園への大幅な値引きが国会で問題になった昨年2月以降、佐川氏は交渉記録について「(学園との)売買契約締結をもって事案は終了しているので、廃棄している」「記録は残っていない」などと存在を否定する答弁を繰り返しており、整合性が問われることになる。佐川氏が当時からこうした記録の存在を把握していたかどうかも焦点だ。」
財務省、文書改ざんと並行し廃棄進める 森友交渉記録(朝日)
「同省によると、国会答弁との整合性をとる目的で、決裁文書の改ざんと並行して記録の廃棄が進められていた。廃棄された記録のほとんどは、取引の経緯を調べている大阪地検特捜部の協力を得て復元したという。ただ、一部の記録は見つかっていない可能性もある、としている。」
うその国会答弁、国会答弁につじつまを合わせるための書類改ざん、廃棄などは、それ自体で、犯罪行為ですが、会計的には、値引きの妥当性を再度調査しないといけないでしょう。
また、金融庁(財務省のお隣り)の監査事務所検査で監査事務所側がこんなことをやったら、担当者は即業務停止でしょう。
消された「安倍昭恵」文書 財務省4000枚の森友文書公開も無意味(AERA)
泥沼の森友問題、またしても「文書隠し」疑惑(東洋経済)
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