今日は二十四節気の「小寒」で、小屋も寒の入りとなります。 大寒をへて節分までを、寒の内と呼び、1年で最も寒い時期とされております。 高村光太郎ふうに言えば「人にいやがられる、刃物のような冬」である。 しかし、寒さは自然を引きしめ、人に自省の心をもたせてくれます。 今朝の小屋は-11℃、台所の湯ラインが凍結しました。 散歩の時、顔面硬直、手足の指先が痺れ痛みさえ感じました。 これぞ寒の入り、高村光太郎の言う冬でした。
巳年? 今年は巳年!吠える虎、跳ねる兎、天翔(あまがけ)る竜と続いたのに比べると、地を這う蛇はいささか地味だ。 届いた年賀状には「脱皮」を願う書き込みがいくつかあった。 閉塞感から脱皮し、ひと皮むけて自分を高めるには、マイナス思考ではおぼつかない。 どこかで聞いたおめでたい笑い話しを思いだす。 「お前、ダイコン足だなぁ」「あら、そんなに白い、うれしいな」 「それじぁ、ゴボウ足だ」「なんと。そんなにほっそり長い?」 破格のおおらかさがいい。 視界は不良でも、ものごとを良い方に、明るい方にとらえる「力」をお互いに鍛えたいものだ。
以上の文章は、4日と5日の朝日新聞(天声人語)から引用しました。 今年は私の干支「巳年」です!個人的には蛇に会うと腰がひけるほど嫌いです?今年もなるべく会わない事を願います。 自分を少しでも高める為にひそやかに「脱皮」を計りたいと思います。
2013-1-5 これから図書館へ! 甲斐駒村上小屋 No.294
今朝の山です!いつ見ても飽きません?