最近、広東省深セン市市場監督管理局は、広州市市場監督管理局及び中山市市場監督管理局と食品経営許可の相互承認協議を締結し、通達を各自発表しました。当該通達により、深センと広州、中山の食品経営企業は、広深のいずれか、深中のいずれかで食品経営許可を取得する以上、別個の都市でも経営できます。広深中の最初の相互承認は以下の通りです。
- 深センと広州
1.1 セントラルキッチン配達資格の相互承認
広州又は深センのいずれかでセントラルキッチンを設立し、ふさわしい資格・許可を取得した場合、広州及び深センで設置された飲食店(又はフランチャイズ店)において許可範囲内の食品を配達することができます。セントラルキッチンは別個の都市で食品経営許可を再度申請する必要がありません。
1.2 自動設備販売業者資格の相互承認
自動販売設備を通じて事前包装食品の販売のみに従事する企業は、広州又は深センのいずれかで法により設立され、食品経営許可(又は事前包装食品のみの販売届出)を取得した場合、広州及び深センで自動販売設備を置き、事前包装食品を販売することができます。別個の都市で食品経営許可の再申告、又は事前包装食品のみの販売届出を行う必要がありません。
- 深センと中山
2.1 セントラルキッチン配達資格の相互承認
中山又は深センのいずれかでセントラルキッチンを設立し、ふさわしい資格・許可を取得した場合、中山及び深センで設置された飲食店(又はフランチャイズ店)において許可範囲内の食品を配達することができます。セントラルキッチンは別個の都市で食品経営許可を再度申請する必要がありません。
2.2 飲食管理企業資格の相互承認
中山及び深センにおいて経営をする飲食管理企業は、中山又は深センのいずれかで法により設立された場合、中山及び深センの行政区内に現地の飲食管理企業と同じの地位及び権利を有します。
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