隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

Zepp 東京にて①~私のスピッツ歴上、最も熱いライブだったぞ!

2010年06月30日 21時05分15秒 | ライブリポート(スピッツ)
SPITZ JAMBOREE TOUR 2010
Zepp 東京  2010年6月28日(月)

 
 急に仕事で行けなくなった知り合いのチケットで、本当に急に行けることになって。
 私のスピッツ歴でこんな熱いライブあった?というくらいの激しさ。
 若い男の子ファンがこぶしを上げる感じ、「放浪カモメはどこまでも」の〝作り物PV″ 以来ではないですか。
 メンバーも戸惑う(笑)盛り上がりぶりでした!
 
ココで、「毎日新聞」のレビューが見られるけど、これはちょっと、どーかな。この人はホントにあそこにいた? 情報だけもらって記事書いたのでは?と少々疑いたくなるぜよ(笑)。「会場にはゆったりした空気が流れていた」ってあるし。どこにいらしたんでしょうね。


セットリスト
01  海とピンク
02  8823
03  君は太陽
04  ビギナー
05  愛のしるし
06 群青
07 つぐみ
08 日なたの窓に憧れて
09 さわって・かわって
10 スターゲイザー
11 白くま
12 ナイフ
13 愛のことば
14 恋する凡人
15 チェリー
16 スパイダー
17 放浪カモメはどこまでも
18 メモリーズ・カスタム
19 俺のすべて
20 夢追い虫

ENCORE
01  初恋クレージー
02  花の写真
03  けもの道


 テツヤ側、ステージからはほどよい位置。開演間近に中に入ったのですが、そのあたりがちょっと心地いい感じであいていて。
 テツヤのかっこいいギタープレイはかなり見えたんだけど、アンコールのメンバー紹介で「疲れてる?」と聞かれて、ちょっとヘトヘトだった田村の暴れっぷりがあまり見えなかったのがちょっと残念。ときどき頭越しに、客をあおっている顔が見え隠れはしていたんだけど。
 崎ちゃんの姿はときどき腕が見えるくらいで(笑)。でも、ホントに音が楽しめたよ。
 草野はたま~に頭と頭の間にチョイ見えるくらいだったけど、ときどきMCのときに前がすーっとあく感じで見えたのには笑えました。演奏中じゃないし。
 でも、ホントに笑顔で楽しそうで輝いていたな、4人とも。
 曲目はホールと変わりなく、ここで新たに演奏されたというものはなし。セットリストの順番は工夫されていたけど。
 でも、スピッツの楽曲は、どの曲もどの曲も、ホールでもライブハウスでも、その場をまたちょっと違った色で塗りかえちゃうんだ、と改めて感じた。彼らにも、そういう自負っていうか自信があるのだろう。といいながら、2日目はセットリストかえてきたりして・・・。
 この日はじめて参加したと思われる若い男子グループ(彼女に連れてくられたが、イントロが始まるたびに「おおーっ!」と歓声を上げて腕を振り上げていたのが印象的。
 うしろの女の子は友人に誘われて初めてのスピッツだったらしいけど、「ヤバイ、ヤバイ」と曲が終わるたびにフニャフニャの声を発していました。

 メンバー登場から、というよりBGMのボリュームがMAXになってステージが明るくなった瞬間に、すでに客たちはヒートアップ。
 たまに男度の高いホールでもやっぱり女子の「マサムネさ~ん」が多くを占めちゃうスピッツライブ。でもこの夜は野太い声でメンバーの名前を呼ぶ声が勝ってたような。若い男の子、ホントに多かったな。

 で、1曲目が「海とピンク」。盛り上がらないわけがない。うーん、妖しいけどかわいい昔の曲がよみがえっちゃった感じです。すでに汗 テツヤのソロがかっこいい! 以下、順不同で思い出すままに。
 「8823」で悲鳴! 誇らしげにキッと前を見据えているテツヤが頼もしい。たぶん田村も暴れてる。でも見えない・・・。
 「君は太陽」「群青」あたりは新しめのシングルなので、結構盛り上がる。どちらも疾走感のある曲なので。
 「ビギナー」だったと思うけど、ソロ部分でテツヤがタッピングで弾いた? ライトハンドとかタッピングってあまりよくわからないんだけど。スピッツではあまり聴かれない音だったと思うんだけど(自信なし)。
 「スターゲイザー」は「あいのり」の主題歌だったこともあるだろうけど、男の子の「うわっ!」というリアクションあり。
 「愛のしるし」も人気あるなあ。
 「さわって・かわって」は、イントロから、もーロック! なんてかっこいいアレンジなんだと、聴くたびに思う私。
 「日なたの窓に憧れて」は、CDよりもっとバンドサウンドが全面に出ている感じで、昔はこんなロックな曲だと思わなかったな。
 「白くま」のサビ(大サビ?)のメロディーもいい。これは必ずアルバムに収録されるんだろうか。
 「ナイフ」のギターも泣ける。CDではストリングス?で盛り上がる感じもあったけど、間奏部分のギターが胸にしみた。
 そして、盛り上がらないわけがない、「放浪カモメはどこまでも」~「メモリーズ・カスタム」~「俺のすべて」。ときどき見えるメンバーがすごく楽しそうで、ステージからこっちを見ている目が強くて。なんだか、びっくりしているみたいで。
 ななめ前の女の子が皆藤愛子ちゃんばりのかわいい子で、「「8823」のころはリアクションも「乙女」な感じだったのですが、後ろから見る限り、ここらあたりで土屋アンナみないになってました(笑)。それはそれで感動もの。
 そして、本編最後は「夢追い虫」。ああ~、やっと聴けた~。これはロックのスタンダードになってもいいんじゃない?と個人的に思うほど、いろんな要素が盛り込まれている曲。アレンジといい、言葉の世界観といい、メンバーの立ち位置といい・・・。
 アンコールの最後は「けもの道」。田村のベースがいつにも増して凄まじい。メンバーもファンも燃焼しつくしちゃった、というラストでした。

 そうそう、照明がやっぱりきれい。ホールでは流れてたバックの映像がない分、照明の主張がシンプルに迫ってくる。
 今回のツアーは赤と青が強かったですね。
 それと白いライト。
 こっちを照れされると、みんなの盛り上がりが相乗効果で何倍にも跳ね上がる。

 ふは~。全身汗だくな2時間あまり。
 草野が言うように、「この夏で23年になるバンド」なのに、枯れたり大人になるんじゃなく、はじけっぷりが加速する方向で「進化」していくって、ステキじゃないですか。
 こちらも負けずに鍛えていかなくちゃね、心も体も。
 いくら体力あっても、響かない心じゃ、彼らの進化は楽しめないし・・・。

 この日ではなく、2日目のRO69のレポが以下で見られます。

兵庫
山崎
井上

 兵庫氏のレポは相変わらず独りよがりで(笑)(人のことは言えませんが)、スピッツについて、ちょっと「思い違いありませんか?」な気もしますが(すみません、生意気に)、ライヴの熱気は伝わってきます。


 これで終わり!でいいのですが、せっかくMCもチラホラ覚えているので、近々UPします。

【追記】
 
ココにMCをUPしました。よろしかったら・・・。ただし、無駄に長いです

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今夜・・・ | トップ | Zepp 東京にて②~スピッツM... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。