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父とわたしと母と妹と

2012-08-21 05:02:10 | 家族
更年期障害の薬 飲み始めの頃は
朝の薬で1日中蛇行していたり
寝る前の薬で眠た過ぎて
お風呂から上がってそのまま
階段の途中で寝てしまいたいぐらいで
布団に転がり込むように寝た

もともとよく寝る方で
目が覚めてもまたすぐ熟睡できるのが特技だった

なのに今は夜中に目覚めると
朝まで寝られない

薬に耐性ができたのか
同じ薬なのに
超はっぴいにもならず
むしろ 今は普通にテンション低くて
話しかけられたくもない

小学生のころにも
何に興奮したのか 昼寝し過ぎたのか
たまに眠れない夜があった

眠れなくても
じっと横になっているだけで
体は休まるからと父に言われた

もっと小さい時
なぜか背中がかゆくて仕方のないときがあった

父がヘアブラシを渡してくれて
これで掻きなさいと言った

ヘアブラシで背中を掻くと
気持ちよかった

わたしは まあまあ普通に
父にかわいがられていた

妹に対しては
わたしが思った以上に
当たりがきつかったらしい

妹がずっと父に反抗し続けたのは
かわいがって欲しかったからなのだ

彼女は21で実家を出て
親の世話にはならないと40過ぎまで頑張っていたが

服飾の店のテナントの店長にまでなり
ストレスが強すぎたせいか
リストラ後 精神に異常をきたして
再就職できなくなり

強い発作を起こして長期入院することになった

退院後は実家の会社を一緒に手伝ってもらって
当初はおとなしくてよく仕事もできた

ところがそのうちにだんだんと
言いたい放題になってきて
病気だから仕方ないと押さえていたが

傍目におかしすぎるので
好き放題言うたび言い返していると
症状が悪化していってしまい
しばらく仕事に来なくなってしまった

少し良くなると
毎月決まって忙しい日には
来てくれるようになったが
おしゃべりがうるさくてしつこくて
仕事するより邪魔してることの方が多かった

父の13回忌には
よく動いてくれていたが

その後母の認知症がはっきり表れ始め
妹に「持って帰った通帳返してくれないと困る」とか
いろいろ言ったらしい

妹の症状もますます悪化していって
手がつけられなくなった

言った本人はすっかり忘れていて
「そんなことは言わない」と断言している

父から疎まれ続け
今 母からは疑われ

そのつけで どうもわたしが恨まれている